㊱吸気ポジションで固まってしまうと腕が上がらなくなる

投稿日時:2017/04/26(水) 18:10

【吸気ポジションで固まってしまうと腕が上がらなくなる】

前回の記事では、胸郭という胸のカゴは姿勢や呼吸によって形状が変わるとお伝えしました。

例えば背中を丸めるようにすると、カゴの前側は潰れるような形となり、後ろ側は広がります。

(前側:肋骨と肋骨の間が狭くなる  後側:肋骨と肋骨の間が広くなる)

背中を反った状態では上記と真逆のことが起こります。


背中を「丸める」、「反らす」という動きを意識しなくても、息を吸ったり吐いたりすることで、自然と背骨の動きは引き出されます。

皆さんその場で行ってみましょう。

①息を大きく吸います

②息を吐き切ります

①では背中が反り、②では背中が丸まるかと思います。

つまり、普段から息をあまり吐かずに吸っていらっしゃる方は、背中が反った状態になりやすいということです。

息を吸った状態の肋骨のことを吸気ポジションといいます。

この背中が反った状態(もしくは吸気ポジション)は、肩甲骨との接触を悪化させ、肩の動きを阻害します。

(専門的にお伝えすると、肩甲骨と肋骨の骨同士が接触することになり引っかかります)

 

【デスクワーカーは口呼吸になりやすい!?】


デスクワーカーの多くが、頭を前に出した状態(=フォワードヘッド)になっています。

この姿勢では、口がわずかに開いてしまい、口呼吸になってしまいます。

口呼吸のデメリットは様々ありますが、ここでは、息の吸いすぎが挙げられます。

これが原因の一つとなり、背中が反った状態、つまり、胸郭の形状が通常と異なり肩甲骨の動きを邪魔することに繋がります。
 

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