猫背とストレートネック㉘ ~膝関節の捻れ~

投稿日時:2017/04/14(金) 16:05

前回は膝の構造についてご説明しました。
 
膝の関節構造が崩れてしまえば、猫背やストレートネックになりやすいのはもちろん
痛みを伴えば、膝痛、首こり肩こりや、腰痛なども引き起こします。
 
膝というのは太ももの「大腿骨」と、すねの「脛骨」、膝のお皿と表現される「膝蓋骨」の
3つの骨で構成されます。
 
これらの関節が正しい位置にあれば、膝の関節はスムーズに動くのですが、
多くの人に「大腿骨」と「脛骨」のねじれが見られます。
 
このねじれは「下腿外旋(かたいがいせん)」という状態で、
大腿骨に対し脛骨が外回りにねじれている状態を指します。
 
 
このねじれが強くなると、膝の周りにある靭帯や筋肉に負担をかけるので、
痛みを引き起こすこともあれば、正しく立つことができなくなり、
姿勢を崩すことにもつながるのです。
 
前回、人の体は骨が積み上がって積み木のような構造であると説明しました。
 
膝の関節がねじれれば、その上に位置する骨盤や背骨はバランスを取るために
安定しやすい場所に移動します。
 
その結果が猫背であり、ストレートネックになっていきます。
 
体の構造で上行性運動連鎖(じょうこうせいうんどうれんさ)という言葉があります。
 
これは大腿骨が内側にひねれば骨盤は前に傾きやすく、
 
大腿骨が外側にひねれば骨盤は後ろに傾きやすくなるというメカニズムになります。
 
以下の写真は「大腿骨」が内側にひねり、「脛骨」が外側にひねられている
状態です。


201704141609_1.jpg


 
 
猫背によるストレートネックを改善するためには、
 
正しい膝のポジションに戻してあげることが必要になります。
 
次回は、膝の過伸展(かしんてん)についてご説明していきます。

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