㊲背骨が反っていると腰を反りながら息を吸ってしまう

投稿日時:2017/06/11(日) 20:30

【背骨が反っていると腰を反りながら息を吸ってしまう】


前回の記事で、背骨の状態により、呼吸時の膨らむ場所が変わることをお伝えしました。

適切な姿勢の場合、安静時ではお腹全方位に膨らんだ一瞬あと、胸が広がります。

この時、胸郭(肋骨で出来た籠)の下部は主に横に広がり、上部は主に前後に広がります。

これが安静時の正しい呼吸となりますが、背骨が反っている状態=シンネコゼの場合、横隔膜という筋肉がうまく働かなくなってしまいます。

どういうことかを簡単に説明します。

 

【ドームが平坦化すると…】

横隔膜はドーム状の形をしています。ドームとは東京ドームなどのドームです。

息を吸った際、このドームの天井が下がってくることで(平坦になる)ことで空気が身体に入り、息を吐くと再度ドームが形成されます。

よって、このドーム状の形をしていると正常な望ましい呼吸が可能になるのです。

しかし、背骨が反っている状態では、このドームがやや平坦化しており、最初から息を吸ったような状態になっているのです。

つまり、吸った状態から更に吸うような状態となり、結果的にたくさん吸っている状態と同じ状況となります。

安静時なのに、運動中のような大きな呼吸ですね。

これを助けるために、腰を反ります。

腰を反ると、空気が身体に入ることを助けます。

この呼吸を繰り返せば、恒常的に腰を反った状態となり、肋骨も引き連られて形を変えます。

ひいては、肩甲骨との接触不良を起こし、肩の動きが悪くなり、痛みへとつながる可能性があります。

 

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