猫背とストレートネック㉙ ~膝関節の過伸展~

投稿日時:2017/06/14(水) 23:32

猫背とストレートネック㉙ ~膝関節の過伸展~


今回は、膝の過伸展(かしんてん)についてご説明します。

膝は主に、「曲げる」と「伸ばす」の2つの動きに大別されます。

膝を限界まで伸ばすと、どこまで伸びると思いますか?

おそらく、ほとんどの方が「すねの骨」と「太ももの骨」が、地面と垂直な一直線になる所までと考えたのではないのでしょうか。

人が立った時、膝の構造は「すねの骨」と「太ももの骨」が一直線にになるのが正常ですが、
5°ぐらい伸びすぎている方も多くいます。

つまり気持ち膝が「くの字」になっている状態です。

しかし過伸展となると、過度に伸展(ここでは膝が伸びる方向を指します)しているということになり、
5°を超えた状態になります。

すると、太ももの骨は前側に傾き骨盤を前方にスライドさせてしまいます。

これは前回お話した積み木と同じで、人の体がバランスを取るための姿勢戦略となり、
ごく自然な事になります。

しかし、猫背やストレートネックを気にされている方からすれば、
これは必ず解決しなければならない問題です。

骨盤が前方にスライドするということは、背中を丸めることとイコールになります。

背中が丸まれば、首は前方に傾き、頭は前に移動します。

膝が過伸展をしているかどうかは正確な評価が必要となるので、なかなか猫背が治らない方や、
ストレートネックで肩こりが治らない方は一度、専門家にみてもらうことをオススメいたします。