膝の構造

投稿日時:2017/07/30(日) 20:30

【膝の構造】

膝の痛みの原因を詳しくみていく前に、膝の構造を確認していきましょう。

一般的に言われている「膝」とは、2つの関節から成り立っています。

1つは、「脛骨大腿関節(けいこつだいたいかんせつ)」といい、もう1つは「膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ)」と呼ばれるものです。

それぞれの関節を詳しく解説していきます。
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【脛骨大腿関節】


脛骨大腿関節は、脛骨と大腿骨の2つの骨から成る関節です。

脛骨はいわゆるスネの骨で、「弁慶の泣き所」といえばわかりやすいでしょうか。

大腿骨は、太ももの骨で、身体の中で最も長い骨です。

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※脛骨


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※大腿骨

 

【膝蓋大腿関節】


膝蓋大腿関節は、膝蓋骨と大腿骨から成る関節です。

膝蓋骨とは、お皿の骨のことです。

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膝蓋骨は少し浮いているような状態で、大腿骨の上を滑りながら動きます。

大腿骨は先程解説しました。

大腿骨は、上記の2つの関節ともに関与しており、さらに、股関節も形成しているので大変重要な骨といえます。

脛骨の外側には、細い腓骨(ひこつ)という骨があります。

こちらの骨は膝関節には直接関与はしていませんが、荷重を分散したり、脛骨の添え木として支える役割があります。

また、膝痛を抱えている方の中には、腓骨についている腓骨筋(ひこつきん)が硬くなり、痛みの原因となっていることもあります。


膝関節は、上記2つの関節からなり、2つの関節がスムーズに動くことが、痛みの改善、膝が機能的に動くために必要となります。


次回の記事では、膝関節の動きについてお伝えしていきます。