腰痛の原因

投稿日時:2017/10/11(水) 20:30

 皆さんは、急に立ち上がった時や何か重いものを持ち上げた時、ふと振り向いたときなどに腰を痛めたことはありませんか?日常生活で腰を痛めてしまうと、炊事や洗濯もの、はたまたお仕事にまで影響してきます。
 

 ごく一般的に言われる「腰痛」。

現代の医学において、腰痛の原因となるものは様々なものがあると言われていますが、はっきりとした原因についてはわかっていない状況です。

例えば、姿勢の悪さであったり、お腹周りの弱さだったりと、様々なものが挙げられますが、そのどれもが腰痛の原因となりうるものです。

そこで今回は、腰痛の原因となるものとその矯正方法についてのお話をしていきたいと思います。


 

目次

・腰の丸まりと股関節の硬さからくる腰痛
・腰の反りと股関節の関係からくる腰痛
・上半身の硬さからくる腰痛
・腰痛にならない、猫背を矯正して腰痛を改善するために気を付けること



 

腰の丸まりと股関節の硬さからくる腰痛



 さて、一言に「腰痛」と言いましても、様々な痛みや症状があります。身体を丸めた時に痛む、腰を反らしたときに痛む、等々。

たくさんのお悩みがあるのではないでしょうか?

それら腰痛を作っている原因の一つとして、普段の身体の硬さが挙げられます。

まず、一つ目の例として、前屈したときに指先をつま先にタッチすることができない方。




これは、ふとももの裏にあるハムストリングスという筋肉やお尻の筋肉が硬くなっている、もしくは適切な筋肉の長さよりも短くなってしまっているためにタッチすることができない可能性があります。

ハムストリングスやお尻の筋肉は、人間の姿勢の要ともなっている「骨盤」にくっついています。

この骨盤は、腰、胸、首の骨で構成されている背骨(脊柱といいます)などに付着していて、前に傾いたり、後ろに傾いたりします。

骨盤の動きについてお話させて頂きますが、骨盤が前に傾くと、通常は腰の部分が一緒に反っていきます。反対に後ろに傾くと、腰の部分が丸まっていきます。





 
普段、人間の脊柱というものは腰の部分が少し反っていて、胸にある背骨の部分が滑らかに丸まっている、
S字のカーブを描いています。

しかし、ハムストリングスなどの筋肉が固まって硬くなってしまっていると、骨盤が後傾してしまい、腰の背骨の正常な反りが失われてしまいます。

すると、腰の骨の後ろ側にストレスがかかり、腰の痛みと原因となってしまうのです。このハムストリングスやお尻の筋肉が過剰に硬くなってしまう原因の一例としては、「座り姿勢」が挙げられます。

普段楽に座っているときの姿勢が、骨盤は後傾して背中が丸まっている姿勢の場合、ハムストリングスやお尻の筋肉が通常の長さよりも短くなってしまい、硬くなってしまう可能性があります。

そうなると、しっかりと骨盤を前傾させることができずに、腰の部分にストレスを抱えたままで生活をしてしまうのです。

 
 

腰の反りと股関節の関係からくる腰痛

 


上述で骨盤を後傾させて、腰の部分を丸めた状態で座ると、腰へのストレスが増大するというお話をさせて頂きましたが、もちろん逆に過剰に腰が反りすぎることによって腰への負担が大きくなる可能性も示唆されます。

先程の座り姿勢についての補足となりますが、人間は足の付け根についている骨(大腿骨と言われる骨)と骨盤によって構成される股関節を曲げることができますが、股関節は人間の構造上、70度前後までしか曲がらないと言われています。

そのため、足が短い椅子に座った状態で膝から足の付け根までの距離が一直線になった状態で座ってしまうと、股関節は70度以上曲がっている状態となるため、腰の部分を過剰に反らして股関節を曲げていることになります。

すると、腰への負担も大きくなり、腰痛の可能性となり兼ねないのです。


 

上半身の硬さからくる腰痛



上記二つにつきましては、股関節の硬さが原因で腰痛になってしまう可能性があるとのことですが、股関節だけではなく、上半身の硬さによっても腰痛の原因が考えられるのです。


早速ですが、両足をしっかりと閉じてまっすぐに立ってみましょう。手を斜め45度広げて下に伸ばし、両足を動かさないように体を捻ります。





 

このときに、股関節と胸郭:きょうかく肋骨と胸骨、背骨を合わせた部分)が50度ずつ、合計100度回っていることが重要です。

元々、腰と言われる部分は骨盤から肘の高さよりも少し低い位置までの長さとなっています。この腰の骨は、形状的に横へ捻る「回旋」という動きには適しておらず、腰の骨全てを合わせても5~10度前後しか回旋することができないと言われています。

そのため、股関節や胸郭が回旋することで、人は歩いたり走ったり、動くことができるのです。

例えば、お腹の横側についている筋肉や胸元の筋肉、背中の筋肉が硬いことによって、胸郭の部分は動きにくくなってしまいます。



 

本来動かなければならない胸郭が動かない場合、腰などのあまり動かしてはいけない部分が過剰に動くようになります。

それにより、腰へのストレスが増大し、腰痛の原因となりうるのです。

胸郭だけでなく、先程お話した股関節の部分まで硬くなってしまっていると、腰を主体とした動きを行ってしまうため、腰の部分の痛みを訴えてしまうかもしれませんね。

 

 
腰痛にならない、猫背を矯正して腰痛を改善するために気を付けること

 

今回は、「腰痛」の原因となる体の硬さについてお話していきました。

ポイントとしては、
①座り姿勢に気を付け、骨盤を前傾させすぎても後傾させすぎても腰へのストレス増大による腰痛を訴える可能性があるため、股関節を70度くらい曲げた位置で座ること
②本来動いてはならない腰の部分を動かさないためにも、股関節や胸郭などの動かなければならない部分の柔軟性を付けておくこと

この2つが今回のお話で大事なこととなります。

普段の生活から気を付けてみてください。

 

 

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