理想の”膝”は1つ

投稿日時:2017/12/06(水) 20:30

スポーツや運動につきものなのが”膝の怪我”です。



スポーツ経験者の方であれば、1度は膝に痛みを抱えたことがあるかもしれません。


特に、最近のランニングブームにより、膝の痛みを訴える方は増加傾向にあります。


また、中高年者では”変形性膝関節症”を罹患して痛みを抱える方も多くいらっしゃいます。


統計データによりますと、変形性膝関節症の痛みを自覚している方が1000万人、潜在的な数では3000万人近くに上ると言われています。


40歳以上の女性の62.4%が発症しているとされ、2人に1人以上という非常に高い割合となっています。





このように、膝は痛みを抱えやすい部分であるといえます。


 

目次

  1. 原因を考える
  2. 目指すゴールは同じ


 

”原因“を考える



膝に痛みが抱えている時に大切なことは、その原因が何であるかを考えることです。


痛みを発生させる原因として、身体のどこかの部分がうまく働かないことで、結果的に膝に痛みが出ていると考えられます。


また、それは大きく2つに分けることが出来ます。

 
  1. 「膝自体」の問題で膝に痛みが出ている
  2. 「膝以外の部分」の問題で膝に痛みが出ている



1.「膝自体」の問題で膝に痛みが出ている


このケースの場合、膝関節に「原因」と「結果(痛み)」が重なっています。


膝の動きが悪いという「原因」が、例えば、階段を昇る際の膝の内側の痛みという「結果」を作っています。


この場合には、膝に対してアプローチをして、膝の動きを正常にすることで痛みを改善することができます。



2.「膝以外の部分」の問題で膝に痛みが出ている


もうひとつの、「膝以外の部分」の問題は、身体の他のどこかに問題があって、それが結果的に膝に負担をかけ痛みを出しているという状態です。


この場合、「身体の他のどこか」という広大な範囲から原因を探さなくてはならなくなり、身体の部位を1つずつ見ていっては大変な時間がかかります。


そこで、「きゃっとばっく」では、FMS(Functional Movement Screen)と呼ばれる動きの評価をするテストを設けています。


これは7つの動作から構成されており、「どんな動きが出来ないのか、どんな動きをしてはいけないのか」をチェックすることが出来ます。


こうすることにより、身体全体から、問題が大きそうな場所を見つけ出し、さらに細かく見ていくという手順となり、時間を短縮して問題部位を発見していくことができます。


膝の痛みで長く苦しんでおられる方は、もしかすると膝自体の問題ではなく、他の部位もチェックしてみると良いかもしれません。



 

目指すゴールは同じ



膝の痛みにもかなり多くの種類の傷害、病態があります。


半月板損傷(はんげつばんそんしょう)、鵞足炎(がそくえん)、内側側副靭帯損傷(ないそくそくふくじんたいそんしょう)、膝蓋腱炎(しつがいけんえん)、オスグッド・シュラッター病、膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)etc…


名前を上げていくとキリがないほど、たくさんの膝の傷害、病態があります。


では、これらの傷害の数だけの改善策があるかといえば、答えは、「NO」ということになります。


本来であれば、傷害の数に対して、解決策の数もあるように思えます。


しかし、身体を改善する場合はそうではありません。


なぜかというと、「目指す膝の理想的な動きというのは1つ」だからです。


人それぞれ身体、骨格は多少違えど、基本的な動きは同じです。


膝が360度動くこともないですし、膝に関係する関節が倍存在することもまずありません。


そのため、「膝が理想とする動きはこういった動きである」というものがあります。


もちろん、「理想的な動き=絶対に痛みが出ない、怪我をしない」かと言われればそんなことはありませんが、確率は低くなります。


逆を言うと、「○○という動きは、痛みを誘発する可能性が高い」ということも考えることができます。


よって、痛みが出ている膝の状態を評価した上で、理想的な膝の動きを取り戻していくことになります。


言い換えれば、怪我の種類によって、「スタート地点は異なるが、目指すゴールは同じである」ということです。






ゴールさえわかっていれば、どこにいようと辿り着くことができます。


「神楽坂」という場所がわかっていれば、世界中どこにいようと辿り着くことは出来ます。


そして、さらに現在地が詳しくわかっていれば、ゴールまでの手段、道のりを明確に描くことができます。


現在、大阪にいるのであれば、バスか飛行機か新幹線のどれを選択し、いつ出発するのかということが明確に計画建てられます。


痛みの改善も同じで、ゴールに辿り着くためには、現在地とゴールを知ることが大切になります。


そのために、詳しく「膝の状態を評価」をした上で進めていくことが膝のお悩みを解決する大きな1歩となります。


猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」では、姿勢の改善の他に、こういったお悩みのサポートもさせていただいておりますので、お悩みの方は一度ご相談下さいませ。



 
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