猫背も腰痛の原因?

投稿日時:2017/12/28(木) 19:36

腰痛の原因は?


皆さんは、急に立ち上がった時や何か重いものを持ち上げた時、ふと振り向いたときなどに腰を痛めたことはありませんか?

日常生活で腰を痛めてしまうと、炊事や洗濯物、はたまたお仕事にまで影響してきます。


ごく一般的に言われる「腰痛」。現代の医学において、腰痛の原因となるものは様々なものがあると言われていますが、はっきりとした原因についてはわかっていない状況です。

例えば、猫背であったり、お腹周りの弱さだったりと、様々なものが挙げられますが、そのどれもが腰痛の原因となりうるものです。


今回は、腰痛が起こる様々な原因と、その改善法についてお伝えしていきます。

 

目次


・腰痛の原因となるもの

・腰痛改善のためのポイント
・腰痛改善エクササイズ
・まとめ

 

腰痛の原因となるもの


そもそも腰痛とはどのような時に起きるのでしょうか?

 

腰を丸めたり、腰を反らしたり、様々な状態で腰の痛みが出てきますので、腰痛の症状、腰痛の出る姿勢や腰痛の原因も十人十色です。

では、そもそもの原因とは一体何なのでしょうか?

例えば、お腹の筋肉が弱くなっていること。

お腹の筋肉が弱くなると、反対側にある腰の筋肉が過剰に反ることによって、腰への負担が増加して腰痛を引き起こしてしまう可能性があります。

そして、腰を過剰に反らせ、腰への負担を増大させないために、「お腹の圧=腹圧」が重要となってきます。

呼吸をする際にお腹が膨らんだりしぼんだりしますが、実際には、お腹のみではなく背中も膨らむのです。
 
つまり、お腹周りの部分は360度膨らむことになります。
 
この360度膨らんだままの状態が「腹圧」になるのです。
 
ペットボトルを想像して頂きたいのですが、蓋を開けたペットボトルをギュッと潰すと、ペットボトルは凹み、薄く横に長い状態となります。
 
そのまま蓋をするとペットボトルは凹んだままの状態になりますが、このときにペットボトルを捻ると簡単に捻れてしまいます。
 
お腹や背中が凹んだ状態も凹んだペットボトルと一緒で、そのまま体を捻るなどの動作を行うと、腰へ捻れのストレスが発生します。
 
腰の骨は5個あるのですが、全体で5度程度しか回旋の動きを行うことができません。
 
それ以上に回旋を行おうとしてしまうと、腰へのストレスが増加して腰痛の原因となり兼ねないのです。
 
再度、ペットボトルの話となりますが、ペットボトルを360度拡張させたままの状態で蓋をして捻ろうとしてもなかなか捻ることはできません。
 
ペットボトルと同様に、お腹や腰など360度をしっかりと膨らませ、お腹周りを構成している筋肉を使うことができるようになると腰周りは安定し、腰へのストレスが軽減します。
 
また、この筋肉がうまく活動することで、反っている腰の部分をしっかりと丸めることができ、腰への負担が軽減されます。
 
中でも特に、腹横筋は「インナーマッスル」と言われるお腹の奥にある筋肉の一つです。
 


この筋肉をうまく使えるようになることで、お腹周りを安定させて腰への負担を減らすだけでなく、姿勢をきれいに保ちやすくなります。

次に、体の硬さ。

体が硬い!というように思われると、「前屈」をイメージされる方は多いと思います。





例えば、前屈で指先を足先、もしくは地面までタッチすることができない場合には、股関節、特に、お尻や太ももの裏側にある筋肉が硬いために出来ない可能性があります。
 
この太もも裏の硬さが原因で、通常あってほしい腰の反りが、より平坦に近くなってしまい、腰の部分へのストレスが増大して腰の痛みが出てしまう可能性が示唆されます。

そして最後に、体、特に腰が過剰に柔らかい場合、


人間には上から頚の骨(頚椎)7個、胸の骨(胸椎)12個、腰の骨(腰椎)5個、仙椎(仙骨とも言われ、骨盤を構成している一つ)1個、尾骨(尾骨と言われ、仙骨の下についているもの)1個の5つの種類、合計の26個の骨が合わさって背骨(脊柱と言われます)を構成しています。


 

背骨自体は、横から見た時にS字のカーブを描いており、腰の骨が反り、胸の骨が丸まっているのが適切な形です。
 

このS字カーブがあることで、背骨がバネのような役割を果たし、歩いたり走ったりするときの背骨への衝撃を吸収してくれるのです。
 

例えば、腰の背骨部分が過剰に反っていて、胸の背骨部分の丸みが過剰にある方の場合、元々反っている腰の骨へのストレスが増大し、腰の部分へ痛みが発生してしまう可能性があります。
 

このような方の場合には、立った時や動く際に、腰にある筋肉を過剰に使って動いてしまう可能性があるため、反対側にあるお腹の力が抜けているかもしれません。
 

そもそも、元々反っている腰の部分は丸まりにくいですが、腰が反る方へ過剰に柔らかく動く場合、体を丸めることができず、さらに腰への負担が増大してしまう可能性があります。
 

ですので、元々反っている腰の部分を丸める能力というのも必要となってくるのです。

 

腰痛改善のためのポイント


では、実際に何が一番重要なポイントなの!?となりますよね。

もちろん、柔軟性を付けること、お腹の筋肉を付けること、柔らかい腰の部分を安定させること等、すべてが猫背の矯正、そして腰痛の改善のために重要となります。

その中でも共通で重要となるのが「お腹の筋肉を付けて、腰周りを安定させること」になります。

人間にはたくさんの関節が存在していますが、固定することを主とする関節、動かすことを主とする関節が交互に並んでいるのです。

例えば、骨盤と足の骨で構成される股関節。



この関節は本来動かなければならない関節なのですが(正確には固定することも重要になる関節)、太もも裏の筋肉がなどが硬いことによって動きが動かなくなると、腰と骨盤の部分を構成する関節が過剰に動くことで腰へのストレスが増加してしまう可能性があります。



しっかりと固定しなければならない腰周りを、お腹にある筋肉で安定させることで、股関節やその他動かなければならない関節が自由に動くことができるようになります。

猫背を矯正して腰痛を軽減・改善するためにも、そして姿勢をよりきれいに保つためにも、お腹の筋肉をうまく使い、腰や骨盤周りを安定させていきましょう。
 

腰痛改善エクササイズ


では、猫背を矯正して腰痛を改善するためのエクササイズをお伝えしていきます。

 

【エクササイズ】
デッドバグ 
 
【やり方】
①仰向けに寝ます。
両手を天井に向かって伸ばし、体に対して90度になるようにします。
足も手と同様に天井に伸ばして90度になるようにしましょう。
 このときに、膝、股関節の両方が90度になるようにします。
腰の隙間を埋めたままで息を吐きながら右手、左足を伸ばしていきます。
伸ばしたその場で息を吸い、再び息を吐きながら最初のポジションに戻します。
反対側も同様に行いましょう。

 
【注意点】
しっかりとお腹の力を使い、両手足はリラックスした状態で動かします。
また、腰の隙間が空いてしまう場合には、手だけ、足だけなど、強度をコントロールして行いましょう。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?

基本的に腰の骨は動かさず、しっかりとお腹の筋肉を使って固定することが、猫背の矯正にも、そして、腰痛の改善にも重要です。

腰痛を改善するためにも、お腹を360度全方位に膨らませ、しっかりとお腹の部分を使いながら、動かすべき関節を自由に動かせるようにしていきましょう。


猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
戸井口啓太

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