膝の状態によって、猫背に!?

投稿日時:2018/02/18(日) 20:30

 皆さん、こんにちは。
膝の状態によって、姿勢に影響をおよぼすことがあります。


膝が痛くて、それを庇うために姿勢が崩れることもありますが、痛みがなくてもその状態自体が影響することもあるのです。


代表的なもので言えば、「膝の過伸展(ひざのかしんてん)」というものがあります。



膝の過伸展は、姿勢全体に影響しますので、矯正が求められます。




 

目次
 

膝の過伸展とは
膝の過伸展の状態が体に及ぼす影響
どうして膝の過伸展が起こるの?




 

膝の過伸展とは?




過伸展とは、過度に伸びすぎた状態と考えてもらってOKです。



つまり、膝が過度に伸びてしまっている状態であるということです。



膝が伸びるとはどういうことか。



膝には基本的に、①曲げる②伸ばすの2つの動きがあります。



これは誰でも感じられますし、理解できますね。



膝が曲がる範囲は最大160度で、最大に伸びる範囲は0度です。




※ボールを蹴るときは、膝を曲げてから伸ばす



過伸展とは、最大に伸びる角度0度を超えてしまっている状態だと考えて下さい。



「膝が逆に折れ曲がっている状態」といえばわかりやすいでしょうか?



そういった膝の方を見たことがあるかもしれません。





※スネの骨が後ろに倒れて、膝が過伸展している






 

膝の過伸展の状態が姿勢に及ぼす影響




膝の過伸展はがある場合、姿勢にどういった影響を及ぼすのでしょうか?


結論からお伝えすると、猫背になります。


下記のような姿勢です。







骨盤が前へスライドして、背中は後ろに丸まり、頭と肩が前へ出るという姿勢になりやすくなります。


なぜ、膝の過伸展があるとこのような状態になるのでしょうか。


それを解説する前に、まずは良い姿勢について理解しておきましょう。


良い姿勢の見方の1つの目安として、下記の点が垂直に並んでいる状態というのがあります。

 

  • くるぶしの少し前

  • お皿の少し後ろ

  • 股関節の出っ張り(骨盤)

  • 耳の穴







これらが垂直に並んでいると、横から見た姿勢において良い姿勢であると考えることが出来ます。


また、この垂直の線より上記のポイントが離れれば離れるほど、姿勢の崩れが大きいといえます。


膝の過伸展がある場合、膝が垂直線より後方にきます。


そうすると、膝が後ろに下がった分、バランスをとるために股関節の部分が垂直線よりもグーッと前に出てきてしまい
ます。


また股関節が前に出た分、背中を後ろに反り、またそのバランスをとるために、頭と肩が前に出るという姿勢の崩れを
引き起こします。






つまり、積み木が倒れないようにバランスをとるのと同じで、下の歪みが上に影響をしてくるというわけです。





 

③どうして膝の過伸展が起こるの?




膝の過伸展を引き起こす理由として2つのことが考えられます。

 

  1. 生まれつき膝が柔らかい(先天的)

  2. 怪我や筋肉バランスの崩れ(後天的)

 


1.生まれつき膝が柔らかい(先天的)


これは、生まれながらに膝の関節が柔らかく、可動域(曲がる伸びる範囲)が広い状態の方を指します。


身体の柔らかい、硬いには個人差があります。


日々ストレッチに取り組んでいるのにすごく硬いという人もいれば、あまり行わないのに柔らかいという人もいます。


関節の柔らかさには、生まれ持ったものが確かにあるのです。


また、それぞれにメリット・デメリットが有ります。


関節の硬い方は、動きが硬くなりやすい分、関節がしっかりしており怪我をしにくいというメリットがあります。


関節の柔らかい方は、関節の強度にやや問題を抱えやすいが、柔らかな大きな可動性を持つというメリットがありま
す。


一長一短ですね。


ただし、そのなかで、柔らかすぎるという要因はときに問題となります。


「全身関節弛緩性(ぜんしんかんせつしかんせい)」と呼ばれるものがそれに当たります。


全身関節弛緩性とは、身体の関節が緩い状態であることを指します。



例えば、以下のようなCHECKがあります。

  • 手の親指が手首につく

  • 前屈で手のひら全体がつく

  • 膝が5度以上反る etc…



こういったものに当てはまる方は、関節がゆるい傾向があり、膝も過伸展しているケースがみられます。


 

2.怪我や筋肉バランスの崩れ(後天的)


こちらは、生まれつきの問題はないが、生活をしている中で怪我や膝の周りの筋肉のアンバランスにより膝が過伸展してしまうケースです。


以前の記事で膝の構造でお伝えしたとおり、膝は骨での構造に強さがなく、靭帯や筋肉によって補強されており強度を保っています。


怪我により、膝の靭帯を損傷した場合、膝に緩みが出来てしまい、過伸展を引き起こす可能性があります。


また、筋肉の働きのアンバランスにより、膝の過伸展を引き起こすこともあります。


この場合には、バランスを整えることで膝の過伸展を矯正することもできます。



 

まとめ


膝の過伸展が姿勢の及ぼす影響についてお伝えしました。


人の姿勢は、積み木のように積み上がっているため、下の部分の影響を全身が受けます。


姿勢がなかなか整わないという場合、膝が影響していることも考えられますので一度CHECKしてみるのが良いかもしれません。



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山口詩織

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