体への負荷とトレーニング

投稿日時:2018/02/19(月) 19:31

目次



①出した力はまるごと自分に跳ね返ってくる
②脳は受ける負荷を計算している
③トレーニングとは、脳のリミッターを外していくこと



こんにちは。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」表参道店マネジャーの鈴木です。



突然ですが、日常生活の中で、『筋力(筋肉)をつけたい!』と思われたことはありますか?
「きゃっとばっく」に通っていらっしゃるお客様の中で、「筋力をつけてゴルフの飛距離を伸ばしたい!」
「足が疲れやすいから筋力をつけたい!」
こんなお悩みをお聞きすることがあります。


「じゃあ筋トレやっちゃいますか!」となるかといえば、それも大事なのですが、もっと大事なことが実はあります。


それは、筋力ではなく柔軟性(=関節の動く範囲が広く、なおかつそれが自分の意思でコントロール出来ている)です。





 

①出した力はまるごと自分に跳ね返ってくる



私たちは地球上で暮らしており、重力の恩恵を受けています。

重力によって、自分自身の重さ(つまり体重)で身体は地面に固定されています。

同時に、地面から同じだけの力が自分の体に跳ね返ってきており立っています。

また、この返ってくる力を利用して、歩いたり走ったりしています。
床反力とも言ったりしますね。


重力のない宇宙空間の映像では、人がふわふわ動いていますね。上手く動くことさえ出来ません。

重要なことは、自分が出した力は、全て自分に返ってくるということです。

例でいうと、60kgの人は自分の身体にも60kgの負荷を受けていることになります。




 

脳は受ける負荷を計算している



TVで体重300kgくらいの方が、長らくベッドから起き上がっていない(起き上がれない)という映像を見たことがあります。


あれは、単純にお肉が邪魔で動けないということもあるかもしれませんが、300kgの負荷を身体が受け止められないと判断した結果、立てないように脳がコントロールしていると考えられます。


300kgもの身体で立つとなると、同等の力が自分に返ってくるわけですから相当な負荷がかかります。おそらく筋肉や関節の怪我につながるでしょう。


つまり、自分が出す力を受け止められる身体を持っていないと、そもそも力が出ないように脳がブレーキを掛けてしまうということです。

体には他にも様々なセンサーが付いています。
こちらは他のコラムの方で、ご説明していきますね。



 

トレーニングとは、脳のリミッターを外していくこと




漫画で身体の眠れる力を開放して強くなったは良いけれど、自分の身体を壊してしまい死んでしまうという描写がちらほらあります。

あれはあながち間違いでもなく、人間は常にリミッターをかけて生活しています。


このリミッターを外すのが、いわゆるトレーニングや運動です。

トップアスリートでは、50%ほどリミッターが外れているそうです。(一般の方は10~15%程度)


では、私達が今すぐ50%まで外せるかというと、受け止める身体ができていないので、脳が許しません。

受け止められる身体作りが大切で、それには"柔軟性"が必要です。

ここでいう柔軟性とは、関節の動く範囲が広く、なおかつそれを自分の意思でコントロール出来ている状態です。


狭い可動域では身体のクッションが効かず、ダメージを受けやすくなります。

柔らかく、自分で動きをコントロールできてはじめて、発揮する力を開放することが出来ます。


「きゃっとばっく」のエクササイズでいうと、たくさんありますが、ソラシックツイストやベリーリフトなどがそれに当たります。

柔軟性が身について負荷を吸収できる身体になってから、筋トレを始めたほうが結果的に効率よくリミッターを外せて筋力をつけることが出来ます。なにより怪我をしにくい身体になります。


イチロー選手は細いですが、速く動けて肩も相当に強いですよね。最たる例だといえます。

筋力をつけたい!という方は、まずは柔軟性をつけてみてはいかがでしょうか♪


最後までお読み頂き誠にありがとうございました。


鈴木孝佳