猫背と腰痛椎間板ヘルニアの関係

投稿日時:2018/04/29(日) 20:30



こちらの記事では、猫背になることで起こりやすい障害やその予防法などを皆さんに発信していきます。


いきなりですが、「猫背」と言われどんな状態を思い浮かべますか?


実は「猫背」と一言で言っても、肩の内巻きや頭部前方移動、背中の丸み、腰の反りなど、様々問題を抱えている方が多く、人によって悩みは異なります。


医学的に見ても、「猫背」を定義することは難しいのです。


ただ、猫背姿勢(不良姿勢)になることで、体に様々な痛みなどを抱えやすくなります。


そうならないため、ここでは予防法であったり、猫背になることで引き起こす障害などをお伝えさせて頂きます。


今回は、障害の中でも良く耳にする、「腰椎椎間板ヘルニア」についてお伝えさせて頂きます。


目次


・障害とは?
・脊柱について
・椎間板について
・腰椎椎間板ヘルニアについて

・腰椎椎間板ヘルニア予防方法
・腰椎椎間板予防エクササイズ



障害とは



そもそも障害とはなんでしょうか?


障害とは、繰り返される過度の運動負荷により生じる筋肉・靭帯・腱・骨・などの慢性炎症性変化のことを言います。


体は、適切な運動により各組織(筋や靭帯・骨)は強化され、逆に全く運動をせず刺激かないと萎縮を起こしてしまいます。


例えば、腰を丸めた状態で激しい運動を何度も繰り返してしまうと、腰の部分の骨に負担がかかってしまい、慢性炎症を引き起こします。


脊柱について



人間には脊柱、通称背骨という骨が存在します。
この脊柱は、1つの椎骨と言われる骨が24個集まってできた骨とそれにプラスして、「仙骨」と「尾骨」が合わさって脊柱を構成します。


脊柱には、3つの部位にそれぞれ分かれており、「腰椎」「胸椎」「頚椎」の3つそれぞれカーブがあります。


脊柱は、横から見るとS字状にカーブしております。


このカーブが腰椎部では、前にカーブしており、極端に言うと反っている状態のことを言います。


この反りが強くなればなるほど、反り腰になったり、腰に痛みを抱えやすくなり、それが次第に慢性障害につながってしまいます。





椎間板について



椎間板とは、椎骨と椎骨の間に存在するクッションの様なもので役割としては、外力からの衝撃吸収をしてくれます。


椎間板は、外部と内部に分かれており、外部は繊維輪、内部は髄核と言われるもので構成されています。
この椎間板が異常を起こすことで、「腰椎椎間板ヘルニア」を引き起こします。



腰椎椎間板ヘルニアについて



先ほどのところで、椎間板の構成についてお話ししました。


「腰椎椎間板ヘルニア」は、線維輪と髄核で構成されています。この線維輪の中に存在する髄核が、脊柱の動きにより線維輪を突き破り、線維輪が亀裂してしまうことで、髄核が脊柱の近くを通っている神経に触れたり、圧迫してしまいます。それが原因で主に足へ痛みや痺れを生じます。


そもそもなぜ椎間板ヘルニアになってしまうかです。


日頃の好ましくない姿勢をとったり、背骨に対して負担のかかる動作を日常の生活習慣で行うことで、椎間板部分に強い圧力がかかってしまい、椎間板が損傷してしまうのです。


現代では、パソコンやスマートフォンの使用が当たり前の社会になっており、長時間座りっぱなしという方が多いと思います。


例えばその時の姿勢が、腰椎が過剰に丸まり椅子の背もたれに寄りかかるような姿勢でデスクワークをしていると、腰椎部にはかなりの負担がかかり、腰椎椎間板ヘルニアに繋がってしまう恐れがあります。




 

腰椎椎間板ヘルニアにならないための予防方法



腰椎椎間板ヘルニアを予防するためには、腰への負担を極力減らすことが大切です。
そのためには、まずは正しい姿勢で日頃過ごすことを意識しましょう。


座り時間が長い方であれば、正しい座り方で座る事や、1時間に1度立つなどして、腰に負担がかからないように、心がけましょう。





腰椎椎間板予防エクササイズ



腰椎椎間板ヘルニアになる方の特徴としては、以下が考えられます。


・腹筋が弱い
・日頃の姿勢が悪い
・重たい物を持つ事が多い
・デスクワークが長い


この中でも、特に腹筋が弱いことにより、姿勢というのは崩れてしまい、また長時間座っている時にも良い姿勢で保つ事が出来ず、姿勢が崩れてしまいます。


こちらの記事では、腹筋を強化できるエクササイズをご紹介します。





 

〈効果〉

この【デッドバグ】というエクササイズは、主に腹筋を強化するものになっています。
腰の反りが強くなってしまうと、腹筋の力は弱くなっていることが考えられます。
この腹筋が弱くなればなるほど、普段立っている時や座っている時に姿勢を保つことができなくなってしまいます。


このエクササイズを行い、腹筋の力を強化し普段の座り姿勢であったり、立っている時の綺麗な姿勢を維持しましょう。

 

〈実施上のポイント〉

・手や足を伸ばした際、腰を反らないように行いましょう。
・手や足を伸ばした際、腰が浮いてしまわないように息を吐きながら実施しましょう。
・体を固めすぎず、実施の際は程よく腹筋を感じるくらいがgoodです!




最後までお読み頂き、ありがとうございました。

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」