猫背矯正の初めの一歩~エクササイズの考え方~

投稿日時:2018/09/02(日) 13:59

この記事では猫背矯正エクササイズについてご紹介しています。

体幹という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。

体幹とは、頭部・腕・脚以外の部分のことを言います。

姿勢を支える“幹”となる部分ですので、体幹エクササイズは猫背矯正の必須種目といえます。

では、どのようなエクササイズが猫背矯正に効果的なのでしょうか?

まずは猫背矯正に必要となる機能から考えていきましょう。

 

目次

1. 姿勢維持のメカニズム
2. 体性感覚とは
3. ロールアップ・ロールダウン

 

1.姿勢維持のメカニズム


猫背矯正のための体幹エクササイズを考えるうえでは、そもそも普段の姿勢がどうやって維持されているのかを知ることが大切になります。

まずは姿勢維持のメカニズムから確認していきましょう。

普段われわれの姿勢は感覚情報を基にして維持されています。

姿勢維持に関わる感覚情報とは主に以下の3つのことを指します。


 

(1)視覚
(2)前庭覚
(3)体性感覚



これらの感覚システムからの情報を脳や脊髄といった中枢神経系が処理して姿勢は調整されています。

そのため、猫背を矯正する体幹エクササイズにおいても感覚への刺激というのがとても大切になります。



これらの感覚システムが発達しているほど中枢神経系にも精度の高い情報が送られるので、基本的には自分がどんな姿勢なのかを感知して調整する精度も高くなりやすいといえます。

猫背姿勢を正しい姿勢に矯正したいのに、感覚情報の精度が低ければ「現状」と「ズレ」が分からないので矯正しようがないわけです。

旅行で例えると、ある目的地に到達するためにスマートフォンの地図アプリを使用しているとします。

その際にGPSの精度が低かったり、そもそもGPSが作動しなくなっていたりしたら自分の現在地が分からないので目的地に到達することは困難ですよね。


同様に猫背姿勢の矯正にも感覚情報の精度が大切になります。

ちなみに、それぞれの感覚情報が姿勢維持に貢献する割合は、そのときどきの状況や環境によって異なります。

例えば、「暗闇で立っているとき」は視覚情報の関与が小さくなりますし、「ふかふかのマットの上に立っているとき」は足部の体性感覚の関与は小さくなります。

それでは、次に3つの感覚の中でも一般的なトレーニングにおいて馴染み深い「体性感覚」について確認していきましょう。

 

2. 体性感覚とは


体性感覚は表在感覚と深部感覚に分かれ、さらに細かく分類されていきますが、まずは身体の表面を触られたり圧迫されたりした情報を感知する触圧覚と、筋肉・腱・関節などの動きや力を感知する深部感覚だけを覚えておいてください。

一度、ここまでの内容をまとめます。


・姿勢維持には視覚、前庭覚、体性感覚が関わる
・感覚情報を中枢神経系が処理して姿勢は維持されている
・感覚情報の精度が高いことで姿勢の「現状」と「ズレ」が正しく認識できる
・体性感覚の中には、「触れられたり圧されたりする情報感知」と「筋肉、腱、関節などの動きや力の情報感知」に関わる感覚がある



以上のことをふまえると、猫背矯正のための体幹エクササイズでは感覚を刺激することが大切であることが分かります。それでは、最後に猫背矯正に効果的なエクササイズを一つご紹介します。

 

3. ロールアップ・ロールダウン 


〈動画〉https://www.youtube.com/watch?v=91BUUAwNRcY

①仰向けになりバンザイした状態になる
②ゆっくりと頭側から背骨一つ一つを地面からはがすようにして起き上がる
③ゆっくりとお尻側から背骨一つ一つを地面にくっつけていくようにして仰向けに戻る
④5回~10回繰り返しましょう

※呼吸が止まらないようにします
※肩はリラックスさせましょう
※常に一定のスピードで行いましょう


猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
中北貴之

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