猫背矯正と視覚

投稿日時:2018/10/05(金) 16:52

  こんにちわ。
前回は猫背矯正には感覚や感覚器が重要であり、感覚には、「特殊感覚」「体性感覚」、「内臓感覚」があり、その特殊感覚=五感の中の平衡覚および、平衡の覚センサーにあたる「内耳」についてお話をさせて頂きました。
 

 今日はキレイな姿勢を創る上で欠かせない「視覚」についてお話させて頂きます。
 

「猫背矯正と視覚」

 
 一般的には「視覚」という言葉よりも、学生の頃から健康診断で測定をする「視力」の方が耳慣れているのではないでしょうか?
 
 目に関する働きをまとめたものを「視覚」といい、その「視覚」という大きな概念の中に、物の形態を識別する能力である「視力」があります。
 

この視覚機能を細かくみていくと、大きくは「入力系」と呼ばれるもののと、入力された情報を処理する「視覚情報処理系」、視覚情報を運動機能へと伝達する「出力系」の3つに分かれます。
 

 それぞれを見ていくと、「入力系」には、先述の視力にはじまり、見たいものを視る為の眼球運動や両目の協調性に関わる両眼視機能、ものを見る際にピントを合わせる調節機能などがあげられます。
 

 そして、入力された情報の形態を判別したり、空間における位置関係や動きなどを認識する機能として、「視覚情報処理系」があります。視覚からの情報というのは、ものすごい量になり、それらを全て認識することは不可能な為、眼に入る情報の重要な部分だけにフォーカスし、不必要な部分は無視する「視覚性注意」なども、これらの視覚情報処理系に含まれます。
 

 よく、自己啓発セミナーなどで使われたりしますが、部屋の中をざっと10秒程度で見まわした後に目を閉じ、「部屋の中に赤いモノをいくつありましたか?」と聞かれると、何個あったかが明確には思い出せませんが、同じ問いを先にされてから部屋の中を再度見まわしてみると、先ほどとは異なり、眼に赤いモノをいくつも飛び込んでくることと思います。
 

 私たちは、見えている様で見えていないということが多々ありますが、これらはこうした視覚情報処理に基づくものだったりします。
 

 これら、「視覚」が上手く機能していないと、私たちは上手く空間や地面を捉えることが出来ず、その歪んだ空間や地面に身体を適応させようとして、姿勢が変化をしてきてしまいます。
 

 また、先ほどの見えている様で見えていないことに気付かない様に、1年に1度、健康診断で「視力検査」などは行うものの、「視覚」に関する検査はなかなか受ける機会が少ない為、自分の視覚に問題があるといったことに気付かず、それによって姿勢が歪んでしまったり、身体の緊張がとれずに、いわゆる首コリや肩こりになっている方は、多く存在します。
 

 キレイな姿勢を創る為には、先ずは地面をしっかりと捉えることができ、空間の中での自分の身体の状態を把握出来るということが、重要になります。
 

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
代表 小林俊夫

 


 
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