猫背と肩甲骨 緊張すると「いかり肩」になる?

投稿日時:2018/10/06(土) 18:45



以前、「なで肩」と「いかり肩」の違いについて紹介しました。


「なで肩」「いかり肩」についてはコチラ


身体の構造的な問題により、肩の高さが正常から逸脱し、いわゆる「なで肩」や「いかり肩」を

起こすことはよくあります。



しかし、構造的な問題がなくても「いかり肩」になりやすい方の特徴がありますので、

今回は緊張しやすい方にみられる「いかり肩」についてご説明します。




目次


・「いかり肩」の定義

・「いかり肩」のチェック

・緊張性の「すくみ肩」とは

・まとめ



 

いかり肩の定義




「いかり肩」の定義をはっきりしておくと、肩甲骨が正常の位置より高い状態を指します。


本来、肩甲骨の「上角(じょうかく)」と呼ばれる骨の一部分は、

胸の背骨である胸椎(きょうつい)の1~2番目と同じ高さにあることが理想です。






上記のポイントが触診できれば構造解剖学的に「いかり肩」の判断ができるのですが、

自分の肩甲骨の位置を、自分で触診することは難しいので簡単なチェック方法で確認してみましょう。



いかり肩のチェック


鏡などを使い正面から鎖骨の位置を確認します。


鎖骨は体の中心で胸骨(きょうこつ)と呼ばれる骨と関節を作り、肩に近い方では肩甲骨と関節を作ります。


・身体の中心に近い方の関節を胸鎖関節(きょうさかんせつ)

・肩に近い方の関節をを肩鎖関節(けんさかんせつ)


上記2つの関節部分を線で結んだとき、地面に対して水平もしくは、

やや肩の関節部分の方が高いであれば問題ありません。







しかし、明らかに肩の関節部分が高い場合は、肩甲骨が正しい位置にないことが考えられ

「いかり肩」の可能性が非常に高いと考えられます。








緊張性の「すくみ肩」とは




それでは本題に戻りますが、猫背のような姿勢が長時間続き、肩甲骨の位置がずれてしまう。


これはとても典型的な例だと考えられます。


それでは、緊張してしまうことで「肩がすくむ」とはどのような状態なのでしょうか。


以下に、いくつか緊張性の肩がすくむパターンをご紹介します。


 

①とても高い場所にある吊り橋を渡るとき
②足つぼマットの上で足踏みをするとき

③熱くなった砂浜を裸足で歩くとき



上記の例はいずれも身体にとって安心できない状態であり、言い換えれば危険な状態です。
(少々大げさですが)


身体が安心できない状態にある時、人は交感神経という神経を介し、筋肉を緊張させます。


また、足元が不安定な状態や、足の裏に痛みがあれば、身体に力を入れて安定させようと反応したり、

少しでも身体の重心を上げ足元にかかる負荷を減らそうとします。



それらの反応が結果的に「いかり肩」を作ってしまうのです。



まとめ



身体が緊張しやすい方は、身体が安心できない理由が必ずあります。



それは、履きなれないヒールを履いているからかもしれませんし、周りに苦手な人がいるからかもしれません。


緊張状態では交感神経が優位には働くため、まずは交感神経の働きを抑制させて、副交感神経の働きを活性化させることが必要です。


そして、我々が普段から行える副交感神経を活性化させる方法は、息をゆっくり吐くことです。


肩に力が入りやすく、なかなか力が抜けない方は、周りの方に気づかれない様に「ため息」をつく事を多くしてみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございました。




猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
池田倫大


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