猫背矯正と味覚

投稿日時:2018/10/09(火) 15:50

 こんにちわ。
姿勢を矯正するというと、どうしても弱い筋肉を鍛えるとか、硬い筋肉を伸ばすなどの様に想いがちですよね。
 

 しかし、猫背矯正をはじめとした姿勢の改善には、「感覚」や「脳、神経」などが大切です。というお話を書かせて頂いており、その中の一例として五感の「前庭感覚」や「視覚」について説明いたしました。
 
 今回は五感のうちの「味覚」について書いていきたいと思います。
なぜ「味覚」について書いていくか?というと、より良い姿勢を獲得する為には、運動などを通して、身体にある多くのセンサーである「感覚器」を刺激し、脳の書き換え作業を行っていく必要があります。
 

 その際、脳の栄養素となるのは先述の感覚器からの刺激である「感覚刺激」と、食物から摂取する「栄養」となります。動物としての根源的な欲求である食欲というものは、人の行動を促す為の1つの重要な役割を担っており、「味覚」が十分に発達をしていないと、こうした行動の引き鉄が起こりにくいということと、脳や身体にとって十分な栄養が得られにくくなる確率が高くなるということが考えられますし、何を食べるかによって姿勢に大きな影響を及ぼす顎の形状や噛み合わせなどの問題にも発展していきます。
 

 その為、間接的にはなりますが、「味覚」について簡単にご紹介をさせて頂きたいと思います。
 


 

「猫背矯正と味覚」

 

 先ず、我々が「味」というものをどこで感じているか?というと、「舌の表面」と「喉の粘膜」にある「味蕾」という細胞によって感じています。
 

 この「味蕾(みらい)」は50~70㎛の大きさであり、その構造が花のつぼみの様であることから、味蕾という名前が付いていて、舌全体で5000~1万個もあると言われています。
 
 もう少し細かく「味蕾」というものを見ていくと、味蕾の口の部分を「味孔」といい、中には「味細胞」とそれを支える「支持細胞」、味細胞の元になる「基底細胞」が存在します。
 
 そして、味細胞には5種類有り、1個の味細胞は塩味、酸味、うま味、甘味、苦味のどれかを感知する様になっています。この5つの味を書くと、あれ?「辛味」はどこにいったの?私、辛い味が好きなんだけど......。と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 

 じつは「辛味」というのは、いわゆる「痛覚」に関わるセンサーや神経が感知をする為、味覚には含まれない様になっています。
 

 この味細胞の寿命は短く、平均して10日ほどとなり、新たな味細胞が誕生する為には、牡蠣やお肉に多く含まれる「亜鉛」が必要です。この「亜鉛」が慢性的に不足をすると、「味覚障害」などを引き起こします。 
 

 また、人の身体の神秘的な所として、「味」というものは、舌が感知する「味覚」だけで決まる訳ではなく、料理の香りである「嗅覚」や、よくシズル感などと言われる様に料理に関わる音「聴覚」、料理の色彩「視覚」、食事を口に入れ、噛んだ時の触感「体性感覚」など、まさに五感が関わるだけではなく、そこに過去にその料理を食べた時の「記憶」や「好み」、誰と一緒にどこで食べるのか?といった「環境」に加え、その時の「気分」など、様々な要素が加味されます。
 

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
代表 小林俊夫
 

 
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