猫背と肩甲骨 ~肩のインピンジメント~

投稿日時:2018/10/11(木) 22:02



肩関節というのはとても不安定な関節に分類されます。


そのため、たくさんの筋肉や靭帯などで補強がされ安定性を得ています。


しかしながら、たくさんの筋肉で補強されているがゆえに、それらの筋肉が協調して働いてくれないと、

思わぬ怪我につながることもあるのです。


そして、その怪我はとても姿勢と関りが強いため、猫背の方は注意が必要となります。


今回は肩に怪我に多い「肩関節インピンジメント」についてご紹介いたします。




目次


・インピンジメントとは
・猫背が原因のインピンジメント
・なで肩が原因のインピンジメント
・インピンジメントの改善には
・まとめ



 

インピンジメントとは



怪我というと捻挫や骨折をイメージされるかもしれませんが、肩関節インピンジメントは徐々に

進行する怪我と言えます。


姿勢が悪いことが長く続き、正しく関節が動かない事で繰り返し肩にストレスがかかり、

「痛み」が発生します。


肩の関節が正しく動くためにはいくつか条件があり、その1つに関節の「転がり・滑り運動」が挙げられます。


転がり運動と滑り運動についてはコチラ



他にも腕が外側に回る「外旋」という動きが必要である事や、「なで肩」だと腕を動かす

位置としては不利に働いてしまうなど、肩の関節がインピンジメントを起こす原因は様々です。


なで肩についてはコチラ



 

猫背が原因のインピンジメント

そもそも腕を上げるバンザイ動作は、腕が外側に回る「外旋」が起こらないと、肩峰という

肩甲骨の一部に、腕の骨である上腕骨がぶつかってしまいます。



<上腕骨の内旋>




<上腕骨の外旋>


 

猫背の方の姿勢を考えると、背中は丸まり肩が内側に入りやすい姿勢となる事が多く、「外旋」とは

逆の動きである「内旋」という状態からスタートするので、バンザイすることが苦手となります。


この時、「外旋」が起きず肩峰と上腕骨の間に筋肉などが挟まってしまうのが、

「インピンジメント」の正体になります。


 

なで肩が原因のインピンジメント



腕を上げるバンザイ動作は、肩甲骨の「上方回旋」という動作が必要です。





しかし、「なで肩」の方の肩甲骨は、上方回旋とは逆の下方回旋という状態になります。


これもまたバンザイをする動作から考えると、60°上方回旋してほしい肩甲骨が、マイナスから

スタートするため、70°ぐらい上方回旋しないと、本来の位置まで到達しないイメージとなります。

 

インピンジメントの改善には


様々な原因で起こるため、自身のインピンジメントは何故起こっているのか確認するのは難しいですが、

共通して言えるのは猫背のような悪い姿勢で起こりやすいという事です。


姿勢が悪いことで骨格が歪み、骨格がゆがむことで筋肉の働きに不具合が生じ、筋肉の不具合により

身体の動かし方に影響が起き、度重なるストレスで「痛み」が生まれるのです。

まとめ
 


インピンジメントの原因を正確に知ることも大事ですが、姿勢が悪ければインピンジメントが

起こるのは当たり前になります。


詳しく調べるよりも先に、姿勢の改善を行い、肩にストレスを与えない身体の使い方を覚える方が

重要とも考えられます。


肩に痛みを感じる方は。猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」までお越しください。




猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
池田倫大

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