なぜ息が吸えているの?実は気圧差を利用している!

投稿日時:2018/10/18(木) 16:48



前回までで身体の中で起きていること、鼻呼吸がもたらすメリット、効果についてお伝えしてきました。

今回からは、目に見える体の外側で起こっていることについてお伝えしていきます。

簡単に言うと、肋骨(あならぼね)とお腹の動きについて学んでいくということです。


 

目次

 

横隔膜が動かなければ息は吸えない


私達が息を吸うためには、脳のある部分から、「二酸化炭素が増えてきたから呼吸をしなさい」などという指令のもと、息を吐いて吸ってが行われています。

脳のリズムを決める部分とスピードを決める部分で呼吸は操られており、それを元に実際体が動くようになっています。

私達が自分の意志で呼吸のリズムやスピードを決めることが出来ますが、ほとんどの時間が無意識ですよね。

呼吸の司令塔の元、身体は対応してくれます。


命令が下ると、筋肉が動きます。

それが横隔膜

横隔膜というこのコーナーでも繰り返し出てきているワードですね。

息を吸うことに関しては、この筋の右に出るものはいないというくらいに大活躍しています。

その横隔膜が反応して動くことでそれに吊られて、肋骨が動いてきます。

また、お腹も動きます。

そう、私達が目にする息を吸った時、吐いたときの動きはほとんど横隔膜の動き(+肋間筋)だけで行われているものが波及しているだけなのです。

横隔膜が全く動かなくなったとしたら、私達は息をすることが出来ず、生命が潰えることになるでしょう。


 

気圧が変化することで息が吸える

実際、どういうメカニズムで空気が入ってくるのでしょう?

これはもう完全に理科のおさらいになりますが、流行りのリカレントしましょう!(笑)


最初に、空気の流れのおさらいです。

空気は気圧の高いところから低いところへ流れます

私達の体の外、いわゆる外界の気圧のことを大気圧と言います。

大気圧は標準気圧ともいい、760mmhgです。

この760mmhgを0とした時、肺が収められている空間、胸腔(きょうくう)は陰圧になっています。

陰圧とは、マイナスであるということです。

息を吐く、吸うに関わらず、胸腔内は常に陰圧です。

つまり、体内へは息が入ってきやすい状態なのですね。

息を吸うと、胸腔内の気圧はさらに低下します。

その事によって、それに応じた空気が流入してきます。

最終的には肺の中の肺胞(はいほう)と呼ばれるところまで届きます。

このことによって、肺からさらに体の隅々まで行き渡るようになっているのですね。

以上が息を吸うたことのメカニズムになっています。


 

まとめ

呼吸は脳の指令のもと自然に行われています。

また、気圧差を利用して体の中に空気を取り込んでいます。

非常に良く出来ていますよね。不思議です。

次回は、肋骨の動きがもし悪くなってしまったら?というテーマでお伝えしますね☆

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鈴木孝佳

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