聴覚とは

投稿日時:2018/10/19(金) 17:07

 こんにちわ。

 猫背の矯正やキレイな姿勢を創る為には、じつは土台となる「感覚システム」が重要です。というお話から、五感を例に話を進めておりますが、今回はその中の「聴覚」について話をしていきたいと思います。

聴覚とは


 聴覚というと、健康診断の際に個室に入り、「音が聞こえたらボタンを押してください」と言われ、「ピー」という音を聞いて測るものというイメージがあるかもしれませんが、あれば「聴力」のテストであり、「聴覚」ではないんですね。

 「聴覚」とは、音を感じる感覚のことで、空気の微妙な圧変動である音の刺激を、神経信号に変換をして脳に伝え、感知する能力のことを指します。

 それに対して、「聴力」とは、音を聴き取る能力や識別する能力のこと。

 「平衡覚」の時に、耳の構造については説明をさせて頂きましたが、「聴覚」はいわゆる耳の穴である「外耳」、鼓膜から耳小骨までの「中耳」。そして、耳小骨から先の「内耳」が関わっており、内耳にあるカタツムリの形をした「蝸牛(かぎゅう)」と呼ばれる部位で神経信号に変換をしています。

 この蝸牛には、「コルチ器」という装置が存在し、そのコルチ器にある、音の振動を感知する「有毛細胞」によって、電気信号に変換され、「蝸牛神経」という神経を介して、大脳にある「聴覚野」と呼ばれる部分に伝えられます。

 そして、聴覚野で記憶や知識などと照らし合わせて、「何の音であるか?」などを判断しています。

 更には、見える範囲が限定されている「視覚」とは異なり、360度からの音を拾うことができ、左右の耳でとらえた情報の差などを分析して、音源の場所や動きなどを特定しています。

 よくスポーツでは、選手が大きな声を出している場面を見かけますが、大きな声を出すことで気合を入れている訳ではなく(もちろん、そういった側面もあるかとは思いますが)、特にチームスポーツでは、声を出すことでお互いの位置を自然と感じ取っている訳ですね。

 私たちは、こうして五感をフル活用しながら、空間の中で自分の身体が現在どうなっているか?ということを感じ取っています。

 その為、五感をはじめとした感覚がズレるということは、空間の中で自分の身体がどうなっているのか?を正しく把握することが出来ず、キレイな姿勢を創ることが出来ないだけではなく、過剰な身体の緊張を生んでしまったりもする訳です。

 そうすると、感覚やそれに伴い脳の働きががおかしくなっている為に、胸の筋肉が硬くなっているのであれば、猫背で胸の筋肉が硬くなっている訳ではない為、ストレッチで伸ばすというアプローチをしても、なかなか良い姿勢にはなりませんよね?

 より良い姿勢を創る為には、様々な角度から姿勢について考えていくことが大切なのではないでしょうか?

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
小林俊夫



 
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