猫背になると長時間立っていられない?座りたくなる理由とは?

投稿日時:2018/11/20(火) 15:29

先日、ミュージシャンのライブへ行った時、姿勢の影響を目の当たりにしました。
 
私はスタンド席だったので、ちゃんとした座席が用意されているのですが、ライブがスタートすれば皆立ち上がります。

しかし、演奏間であったりMCGの際に周りの方々が続々と座っていくのです。

もちろん、ここでお伝えしたいのは座ってはいけないということではなく、立っていられないということです。

2時間半のライブだったわけですが、立ち続けることが出来ず、途中で腰を下ろします。

座る理由は様々あるのは承知ですが、「立っているのがしんどくて…」という方が多いのではと思います。

普段の電車通勤でもそうですが、空席めがけて戦争が起きています。(笑)

家でも座り、会社でも座り、電車でも座る。

1日の大半を座って過ごしている現状なのではないでしょうか?

なぜここまで立つことが出来なくなっているのか?

その理由は、姿勢にあります。


 

目次

  • 重心と姿勢
  • 必要以上に筋肉を使わないことが大事
  • まとめ


 

重心と姿勢

効率よく立つには、姿勢が鍵になります。

私達の身体も、この地球上では1つの物体です。

重力を受け、それを生かして生活しています。

そう、重力を正しく扱えるかどうかで体の負担は全く違ったものになってしまうのです。

円柱状の棒があったとしましょう。

写真のように倒れずに立っていられるのは、なぜでしょうか?

これは、棒の重心が地面に接している部分の中に入っているからですね。

物理の授業のようになりますが、少々お付き合いを。

この棒の重心は、長さを二等分したところにありますね?

質量中心といいますが、その部分から垂直に線を引いたところの中に、この棒の地面に触れている円の中に入っていれば倒れません。

この棒が、なにか中から力を発揮して立っているなんてことはもちろんありません。(笑)

重力とその反力によって立っているわけです。

では、この棒がこの状態ではどうでしょうか?


 
倒れるのが予想できますよね?

これは、質量中心が円内を外れているからです。


 

必要以上に筋肉を使わないことが大事

ヒトでも同じことが起きています。

ヒトでは、円内のことを支持基底面(しじきていめん)といいます。



支持基底面?聞き慣れない言葉ですね。

支持基底面とは、体重や重力により圧を感じることができる身体表面(支持面)とその間にできる底面のことをいいます。(理学療法ジャーナル44巻8号より)

この支持基底面内に体の重心(仙骨2番の2cm前方
)が垂直に落ちているからですね。


※青色部分が支持基底面。この中に重心が入っていれば倒れない。


ここから外れれば転倒します。

私達の脳は、この支持基底面内からはずれないように勝手に姿勢を補正しています。

この時、姿勢がいくら悪くてもなんとかしてその中におさめようとします。

しかし、この時、筋肉の活動を必要以上に使って立っているため、(特に背中の筋肉)筋肉の疲労がつきまといます。

つまり、長く立っていられない、ということです。
姿勢が良いというのは、様々な意味を持ちますが、ひとつ力学的に効率が良いことを指します。

この支持基底面内に、筋肉の活動を必要最低限にして保っていることが望ましい状態なのです。


 

まとめ

お出かけやイベントに行って、すぐに座りたくなる、疲れてしまう、という方は、姿勢効率が悪いということが考えられます。


上記のような状態や、腰が痛くなる、背中が痛くなる、脚がだるくなるという方は、猫背の改善をオススメします。

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
鈴木孝佳

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」トライアルレッスン
店舗紹介

神楽坂店 more

〒162-0825 
東京都新宿区神楽坂2-12 エンドウビル1F
TEL:03-6228-1946

表参道店 more

〒150-0001 
東京都渋谷区神宮前5-3-16カサデルレイ表参道E棟
TEL:03-6427-9974

横浜店 more

〒221-0834 
神奈川県横浜市神奈川区台町7-11ロンタンハウス1F
TEL:045-298-6380
取材問い合わせ