猫背矯正ストレッチポールエクササイズ~バタフライ~
投稿日時:2018/10/10(水) 22:17
こんにちは。
いつも記事をご覧くださりありがとうございます。
前回は、股関節の動きから、猫背を改善するエクササイズをお伝え致しました。
前回の記事はこちら
今回は猫背改善の中でも、骨盤や肋骨のポジションを改善するためのストレッチポールエクササイズをご紹介致します。
今回ご紹介するエクササイズは、「バタフライ」エクササイズです。
目次
・猫背と広背筋
・猫背と骨盤
・バタフライ
・エクササイズの効果
・まとめ
猫背と広背筋
猫背でお悩みの多くの方は、いわゆるオープンシザースシンドロームと言って、肋骨や骨盤の前側が開いています。
姿勢を保つ際の基本は「インナーマッスル」が働くことが重要になりますが、このオープンシザースシンドロームはその働きを低下させます。
オープンシザースの姿勢は「広背筋」という、背中側に付着している筋肉が
過剰に働いている場合が多くみられます。
まずはオープンシザースの姿勢から脱するために、この広背筋を抑制する必要があります。
猫背とハムストリングス
また、骨盤の角度も重要になります。
オープンシザースの場合、骨盤が前傾と言って、前側が開く形になります。
骨盤の後傾を促す際、筋肉で重要な部分は「ハムストリング」といういわゆるももうらの筋肉になります。
この筋肉が働くことで、骨盤を後傾方向に改善することができます。
今回はこの「広背筋」の抑制や「ハムストリングス」の促通のためのエクササイズをご紹介致します。
バタフライ
まずは仰向けになり、ストレッチポールに踵を置きます。
手前に軽く転がすようにし、骨盤を後傾します。
※この際、ハムストリングスに力が入っていれば更に効果的です。
手を床に近づけるように、肩を開いていきます。
このポジションを保ちながら、呼吸を3~4回ほど繰り返します。
エクササイズの効果
こちらのエクササイズを実施することで、オープンシザースの原因である広背筋の抑制や、骨盤の後傾を行うためのハムストリングスの強化に効果的です。
猫背でお悩みの方は、体の感覚が低下している場合が非常に多いです。
肋骨の位置や骨盤の角度を意識するにもイメージしやすいエクササイズでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まずは鏡に立った姿勢を確認してみましょう。
「背中が潰れて、お腹がぽっこり」
そんな姿勢には非常に効果的なエクササイズです。
ぜひ実施してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
檜森雄太
