猫背と骨盤の歪み③ ~骨盤の歪みをチェックする方法~

投稿日時:2018/12/25(火) 10:40



骨盤は姿勢において土台となるため、骨盤を制するものは猫背を制するとお伝えしてきましたね。

それだけ大事な骨盤になりますので、ご自身の骨盤の状態はどうなのか、当然気になるかと思います。

そこで簡易的ではありますが、自分の骨盤の歪みをチェックする方法をお伝えします。

鏡とシールがあればチェック出来ますので、是非チャレンジしてみて下さい!

 

正面からのチェック



「猫背と骨盤の歪み②」で、骨盤は3つの骨で構成され、左右の寛骨(かんこつ)という骨が、「前傾」や「後傾」を行うことで骨盤が歪むとご説明致しました。


ご案内するチェック方法には、骨盤にある「上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)」という場所を触る事ができないといけませんので、模型などを使って確認していきます。


まずは、骨盤の全体像です。




そして左右の寛骨がこちら。




左右の寛骨の間には仙骨があります。



上記3つの骨で構成されているのが、骨盤でした。


そして、歪みチェックで欠かせないので、上前腸骨棘という骨の出っ張りです。


骨盤のこの部分を指します。



ちょこっと出っ張っているのがわかるでしょうか?


上前腸骨棘の「棘」という漢字は、とげを表す漢字です。


実は、体の骨の一部を表記するとき、棘という字がつく場所はたくさんあるのです。


この「棘」という字を見たら、骨が飛び出ている場所なんだなと覚えておきましょう!


それでは、その上前腸骨棘にシールを貼ってみます。





シールがない方は、人差し指で押さえた状態でも構いません。



上記の状態で鏡を見たとき、左右の上前腸骨棘の高さに違いはありませんか?


もし著しく差があるようでしたら、骨盤の歪みがある事が疑われます。


 

左右の上前腸骨棘の高さが違うと



では、左右の上前腸骨棘の高さが違うとどのような影響が身体に起きるのでしょうか。


結論は「猫背になる」のですが、順序を追って説明していきましょう。


理想的な事を言えば、左右同じ高さにあって欲しのですが、仮に左の上前腸骨棘が右の上前腸骨棘よりも低い位置にある場合、左の寛骨は前に傾く「前傾」が考えられます。


前傾しているから、上前腸骨棘の位置が下にさがっているという考え方です。


すると、左の上前腸骨棘が前に傾いている影響で、骨盤全体が右回りに回っていきます。


この辺お考え方は非常に難しいのですが、車を使って例えてみましょう。


車を骨盤と仮定して、左側を左寛骨、右側を右寛骨と考えます。



右のタイヤを固定した状態で、左のタイヤだけ前進した場合、車はどちらに向かって走るでしょうか?


おそらく、右のタイヤが固定されているので、右タイヤを固定点にして、右回りに進んでいくかと思います。





骨盤に戻りますと、下記写真は骨盤を上から見ています。



左側の骨盤だけ「前傾(前方に傾く力が)」が発生すると、先ほどの車の例のように、右回りに動きそうなイメージが出来るでしょうか。



これを専門的にいうと、骨盤回旋(かいせん)と呼びます。


長く、猫背で困っている方の「猫背改善」や「猫背矯正」に携わってきましたが、最初から左右の骨盤の高さが揃っている方に出会った事がありません。


それだけ、先天的な要因や生活環境によって影響を受けやすい場所なのです。


次回は横から見た時のチェック方法についてお伝えしていきます。


最後までお読み頂きありがとうございました。



猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
池田倫大

 
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