筋膜リリースの目的とは!?

投稿日時:2019/03/18(月) 19:01

皆様こんにちは。

きゃっとばっく横浜店の池田です。

今回のテーマは「筋膜ってなに?」についてになります。


皆様もテレビや雑誌で「筋膜リリース」や「筋膜剥がし」など耳にしたり、読んだりしたことがあるかもしれません。


私たちの業界でも何年か前からホットなワードではありますが、まだまだ未知数のものであり、その分、言葉だけが「独り歩きしやすい」感もあります。


実は4年ほど前に、アリゾナに解剖実習をしに行きました。


冷蔵された検体の解剖になりますので、日本ではなかなか経験できない貴重な体験です。


「きゃっとばっく」でも、レッスン中に筋膜リリースを用いることがありますが、皆様が、「何もわからない未知のもの」というより、「知っている」状態の方が、よりレッスンへの理解が深まります。


というわけで、本日は筋膜について、皆様に出来るだけ簡単に、「あーそういうことね。何となく分かったわ」というところまでご案内できればと思います。



筋膜とは?




筋膜とは、名の如し、「膜」です。


皆様は、鶏肉の処理をしたことはありますか?包丁で切ってみると、うすーい透明の膜があることに気付いたことがある方もいらっしゃるのでは?と思います。


あれが筋膜です。「見たことがない!」という方は、今日の晩御飯は、鶏肉に致しましょう♪()


ではヒトにおいては、その筋膜はどこにあるんだい?といいますと、皮下脂肪の間にあります。


具体的に、皮膚の表層から見ていきますと


表皮、真皮、皮下脂肪、筋膜(
1)、皮下脂肪、筋膜(2)、筋肉という順番になっております。



筋肉表面までの深さは、およそ1~3cm(部位によって異なります)ですので、そのわずかな間に、何層にもわたって様々なものがあります。


そして、先ほどの筋膜(1)は浅筋膜(せんきんまく)と呼ばれ、筋膜(2)は深筋膜(しんきんまく)と呼びます。
浅筋膜は、身体全体をウェットスーツのように包んでいます。


深筋膜は、さらに奥で、筋肉自体を包んでいます。



筋膜の働きとは?




筋膜の働きはいくつかありますが、

1.身体を円滑に動くようにする

2.筋肉の緊張を伝達する

などがあります。



1は、組織同士の摩擦を軽減したり、身体全体や筋肉を包んでいることで筋肉の動きをサポートしています。


2は、筋肉から筋肉へ、緊張を正しく伝えていくという働きです。ヒトが動くうえで欠かせません。


筋膜が正しく働かなくなった場合、身体に弊害が起こります。


「お尻にうまく力が入らない」「首の動きが固く動きにくい、つっぱる」など、筋膜が影響していることもあります。


そして、これらを解決するのが、「筋膜リリース」と呼ばれるものです。


やり方は様々ありますが、筋膜が本来の働きを円滑に出来るようにします。


これにより、足や腕の動きなどが広く軽く動くようになります。


ただ、この筋膜リリースだけで身体が変わっても、脳は動きを学習しておりませんので、エクササイズを通じてこの状態を身体にしみこませる必要があります。


筋肉をゴムで例えてみましょう!


筋膜が正しく動く状態は、2つの筋肉の間で滑走が起きる状態となります。





しかし、ゴムが結ばれた状態ではどうでしょうか?


2つの筋肉はどう頑張っても滑走することは出来ないですよね!




つまり、筋膜リリースをする理由はここにあります。


筋肉が硬いから頑張ってストレッチをしていても、筋膜に問題があればストレッチをしても効果が出ないのです。


今回は「筋膜」についてお話を致しました。


まずは「何となく分かった!」という段階になっていただければ幸いです。


最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!



猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
池田倫大

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