栄養と食生活

なかなかとれない疲れの原因は?

アラーム音が鳴り響くスマホになんとか手を伸ばし、「あと5分」「あと5分」と心の中で繰り返した後、ベッドから這い出る様に起きる毎日を過ごしている方は、意外に多かったりします

十分な睡眠時間はとっているはずなのに、毎日身体が重ダルかったり、疲れがとれず、ボーっとした頭を起こす為や、そんな自分を奮い立たせる為に、朝から濃いめのコーヒーを飲んだり、モンスターやレッドブルなどのエナジードリンクが習慣になっていたり

なぜその様なことが起こるのでしょうか?

朝起きられない&とれない疲労はホルモンの影響⁉

本来は、朝の4時頃にコルチゾールと呼ばれるホルモンの分泌が起こり、朝の8時頃に向けて、その分泌量が増えていきます

このコルチゾールというホルモンは、ストレスに抵抗する為のホルモンとして有名なのですが、血糖値や血圧を上昇させる作用も持っています

寝ている明け方に分泌をされることで、自然と血糖値と血圧が上昇し始め、起きて活動をする準備ができ、自然と目覚めて1日が始まる訳ですが、コルチゾールを分泌する副腎と呼ばれる臓器が疲労をしていることで、上手く分泌をすることが出来ず、血糖値や血圧が上がらない為、朝起きられず、元気が出ないといった状態に

ストレスフルな環境下とコルチゾール

このコルチゾールと呼ばれるホルモンは、心身がストレスを受けると急激に分泌が増えることから「ストレスホルモン」などと呼ばれていますが、ストレスに抵抗をしたり、身体の中で炎症が起こっているのを抑えようとしたり、血糖値や血圧の増加、糖や脂質、たんぱくの代謝などに関わります

朝の満員電車にはじまり、職場や家庭での人間関係、台風や地震などの自然災害に、世界的なコロナウィルスの感染拡大など、ストレスフルな環境下で過ごしていることで、コルチゾールの分泌が過剰に行われることで、コルチゾールを分泌している副腎という臓器が疲労し、適切にコルチゾールを分泌する事が出来なくなってしまいます

それによって、血糖値や血圧を上手くコントロールする事が出来ずに、朝起きることが出来なかったり、なかなか疲れがとれないといった状態が続く事になりがちです

マグネシウムの不足はエネルギー不足に繋がる

更には、コルチゾールを産生する為には、マグネシウムや亜鉛、ビタミンB群などが必要になる為、ストレスフルな毎日を過ごしていると、これらの栄養素が不足しやすいのも特徴です

そして、筋肉など、身体を動かすエネルギーにATPと呼ばれるものがありますが、このATPと呼ばれるエネルギーを生成する為には、マグネシウムなどの栄養素が必要になります

その為、コルチゾールが過剰に分泌される様な生活を送っていると、副腎が疲労をするだけではなく、マグネシウムなどの不足により、身体を動かすエネルギーであるATPが不足し、慢性的な疲労にも繋がります

 

上記を改善する為には、ストレスをどの様に対処するかといったストレスマネジメントや食事などにより栄養バランスを整える事が、もちろん大切になりますが、スグに出来る事として、硫酸マグネシウムを入れたお風呂に浸かり、マグネシウムを補給することもおススメです

 

 

ABOUT ME
小林俊夫
小林俊夫
imok株式会社(アイモック)代表取締役/猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表。  トレーナーとして活動をしながら2008年、2009年にアメリカへピラティスの研修を受けに行き、マスタートレーナーの認定を取得。その後、2010年に医療系国家資格を取得。  現在はスタジオの経営、メディアの監修及び出演、全国での研修及び講演、ピラティスリフォーマーの製造及び販売をしながら、姿勢&機能改善、パフォーマンスアップ専門のトレーナーとして、世界中に「I am OK You are OKな人」を増やす為に活動中。