猫背に関わる症状と改善方法

膝の捻れのチェック方法と改善エクササイズ

こんにちは。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です!

今回のテーマは『膝の捻れチェック方法』について。

膝が捻じれは、膝の痛みや歩き方にも関わるので、ぜひ最後までご覧ください!

膝の捻れチェック方法

それでは早速ですが、膝の捻れの有無をチェックしてみましょう。

【チェック方法】

①椅子に座り、膝が90度曲がった姿勢になる。
②膝蓋骨(膝のお皿)と、すねの骨の突起をみつける。

【結果】
・膝蓋骨中央の真下に、すねの骨の突起があればOK。
・すねの骨の突起が、膝蓋骨中央よりも外側にきていたら、膝の捻れあり。

どうでしたか?

膝が捻じれていた~という方は、通常よりも膝に負担が掛かりやすい状態ですので、改善エクササイズをしていきましょう!

え?
改善できるの??

と驚かれた方もご安心ください、膝が変形して捻れていないのであれば、改善が見込めます。

太ももの外側を柔らかくしよう

そもそも膝というのは、大腿骨(ももの骨)・脛骨(すねの骨)・膝蓋骨(膝のお皿)によって構成されています。

膝の捻れというのは、大腿骨に対して脛骨が外に捻じれている状態。

つまり、筋肉のバランスを整え、大腿骨を外に捻って脛骨を内に捻れば、改善できるわけですね。

ただし、この捻れが骨の変形によって生じている場合は、筋肉のバランスを整えることが出来ませんので、ご承知おきくださいませ。

まずは、脛骨を外に捻じっている、太ももの外側の筋肉を弛めていきましょう。

【やり方】
太もも外側を弛める方法の解説写真
①椅子に座り、軽く膝を曲げる。
②膝を伸ばした時に隆起する筋肉の外側下端を触れる。
③膝の近くから股関節に向かってリリースする。

※難しい場合は、ストレッチポールなどで太ももの外側をリリースして頂いてもOKです!

太ももの内側を鍛えよう

太ももの外側を弛めたら、脛骨を内側に捻じる筋肉を鍛えていきましょう。

弛めるだけだとすぐに戻ってしまうので、ちゃんと鍛えることもセットで行うと効果的ですね!

【やり方】
①ストレッチポールの上に後ろ脚の膝を乗せ、片膝立ちになる。
※ストレッチポールが無い方は、バスタオルなどで代用しましょう。
②良い姿勢を保ちながら前傾し、前脚に体重を乗せる。
③もとの姿勢に戻る。
⑤6~10回×1~2セット行いましょう。
※膝に痛みがある場合は無理に行わないでください。

☆ポイント☆
内ももの筋肉を使っている感じがあればOKです!

いかがでしたか?

膝の捻れは、筋肉のバランスを整えるだけでも改善できることがありますので、2日に1回を目標にケアしてみてくださいね。

なお、膝の捻れは猫背姿勢とも関係しているので、猫背姿勢の改善も同時に行うと、さらに効果的なんです。

反り腰タイプの猫背姿勢になると、大腿骨(ももの骨)が内に捻じれやすくなり、膝の捻れにつながります。

そのため、膝のエクササイズだけでなく、猫背姿勢も改善していきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ABOUT ME
中北貴之
理学療法士/imok Technical Director/大手フィットネスクラブにて活動後、痛みを抱えているお客様をサポート出来る様になりたいと、理学療法士の学校へ進学。卒業後は理学療法士として整形外科クリニックへ勤務。理学療法士として活動をしながら、トレーニングやコンディショニングの学びを続け、2018年4月よりimok株式会社へ参画。治療からコンディショニング、パフォーマンスアップまでを行えるコンディショニングコーチとして幅広く活動中。