猫背の改善方法

目を閉じると猫背が良くなる!?

こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。

今回は『目を閉じると猫背が良くなる!?』という、ちょっとビックリな猫背改善方法についてお話いたします。

実は、目を閉じてバランスを保つ能力は、猫背姿勢と密接に関わっているんです。

どういうことか、まずは姿勢を綺麗に保つための仕組みからお話していきますね。

姿勢は脳が司令塔

立ったり歩いたり、電車で揺れても倒れないようにバランスをとったりという、私たちが普段何気なく行っている動作は、脳が司令塔となってコントロールされています。

ちょっと専門的な話になりますが、脳の中の「脳幹」という部分が、姿勢を維持するために脊髄に信号を送り、筋肉が働いているんです。

脳幹の説明イラスト

この脳幹が脊髄に正しく信号を送るためには、自分の身体が今どうなっているのか、という情報が必要ですよね。

その情報を脳幹に送っているのが、全身に張り巡らされた、身体の様々な感覚受容器と呼ばれるセンサー。

特に姿勢に関わりが深いのが、「視覚」「前庭覚」「体性感覚」です。

視覚、前庭覚、体性感覚のイラスト

視覚とは、自分の周りがどのようになっているのかを把握する、眼からの情報。

前庭覚とは、頭がどこを向いているのか、自分はいま進んでいるのか、止まっているのか、という情報。

そして、体性感覚とは、自分の身体がどのような状態なのかを、筋肉や関節から感じ取って情報を集めています。

目を閉じると、なんで猫背が良くなるのか??

このように、姿勢を司っている脳は、視覚や前庭覚、体性感覚からの情報をもとにして、その時々で適切な姿勢を作っていますので、それぞれのセンサーの精度が大切です。

中でも、頭や首の位置のコントロールに深く関わっているのが前庭覚。

そのため、前庭覚の精度が低下すると、頭が前に出た猫背姿勢になりやすくなります。

では、前庭覚の精度を高めるにはどうしたらよいのでしょうか。

実は、目を閉じると、前庭覚は活性化されるのです!

なぜなら、目を閉じると視覚情報がシャットアウトされてしまうため、前庭覚は自分の頭がどこにあるのかを感じ取るために、視覚の分まで頑張ってくれるからです。

そのため、目を閉じてバランスをとったり、動いたりすると前庭覚のトレーニングになるので、より正確な情報が脳に伝達されることになり、綺麗な姿勢をつくりやすくなるんですね。

目を閉じてエクササイズに挑戦!

それでは最後に、目を閉じて行うエクササイズに挑戦してみましょう!

このエクササイズは、前庭覚のトレーニングになるだけでなく、肩甲骨の安定性向上や、背骨の動きを良くすることも出来るので、一石二鳥どころか一石三鳥くらいの効果が得られますね!

 

本日は、猫背姿勢を良くするために重要な、前庭覚についてお話をいたしました。

長時間のデスクワークなどで活動量が低下すると、前庭覚も活性化される時間が減少するので、エクササイズによってしっかりケアしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」

ABOUT ME
中北貴之
理学療法士/imok Technical Director/大手フィットネスクラブにて活動後、痛みを抱えているお客様をサポート出来る様になりたいと、理学療法士の学校へ進学。卒業後は理学療法士として整形外科クリニックへ勤務。理学療法士として活動をしながら、トレーニングやコンディショニングの学びを続け、2018年4月よりimok株式会社へ参画。治療からコンディショニング、パフォーマンスアップまでを行えるコンディショニングコーチとして幅広く活動中。