こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。
3月になり、春らしい温かい気温の日が増えてきましたね♪
その一方で、
「身体がだるい」「イライラする」「やる気が出ない」
春は、これら心身の不調を感じやすい時期だと言われています。
その原因は、朝晩の寒暖差や環境の変化による”自律神経の乱れ”かも
自律神経が乱れる原因は、
不規則な食生活・睡眠不足・運動不足・
そして実は、猫背も自律神経を乱す原因の1つなんですね。
今回は「猫背になると、自律神経が乱れる!?」というテーマで、猫背と自律神経の関係を解説していきます。
自律神経とは?
自律神経とは、呼吸・血液循環・体温調整・食べ物の消化など、
私たちが生きていくために必要な機能を、自動的に調整する神経のことを指します。
そして、自律神経は交感神経と副交感神経という2つに分類されます。
イラストのように、
2つの神経は各器官に対して、正反対の働きを促します。
(※このことを相反支配といいます)
重要なのは、“2つの神経のバランスがとれていること”
・日中などの活動時には、交感神経が優位に働きます
・夜や食事中などリラックスする際には、副交感神経が優位に働きます
このように、時間帯や場面に応じて、
バランス良く優位に働く神経が入れ替わるのが理想的です。
しかし現代人の場合、多忙なライフスタイルにより、
自律神経のバランスが崩れ、常に交感神経が優位になっている方が多いです。
交感神経と副交感神経の働きのイラストにあるように、交感神経は筋肉を緊張させる働きがあります。自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になっている時間が長いと、筋肉の緊張から肩こりや腰痛などの症状に繋がります。
また、交感神経が優位になると消化器官の働きが落ち、下痢や便秘などの原因にもなります。
自律神経の乱れは、身体の様々な不調の原因になるんですね。
現代人の猫背姿勢と自律神経
現代人の猫背姿勢の多くは、写真のように骨盤が前にズレることで腰から背中にかけて反り(反り腰)、首の付け根が丸まって頭を前に突き出した状態(スマホ首やストレートネック)になっています。
この反り腰になってしまっていることが、自律神経の乱れと大きく関係しているのです!
皆さん、は自律神経がどこを通って全身の各器官に作用しているかご存知ですか?
自律神経は、「脳みそ」や「背骨の前側」から全身に枝分かれしています。
その中で交感神経は、腰の背骨の前側から神経が出ています。
現代人の猫背姿勢のように反り腰になってしまうと、常に交感神経が圧迫・刺激されて過剰に働きやすくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
このように、猫背姿勢が自律神経のバランスを崩し、心身に様々な症状を引き起こしているのです。
そのため、自律神経を整えるためには、姿勢を改善することも有効な手段になります!
自律神経を整えるエクササイズ&ストレッチ
反り腰改善エクササイズで、交感神経の圧迫を開放し、自律神経のバランスを整えましょう!
アルマジロ呼吸では、反り腰で過剰に働いている腰を反らす筋肉を緩めることができます。
また、呼吸に意識を向けることでより自律神経を整え、体をリラックスさせることができるのでぜひお試しください!
余裕がある方は、呼吸をする際に息を吐く時間を少し長くしましょう!
実は、自律神経と呼吸も関連が強く、息を吸う時に交感神経が優位になりやすく、息を吐く時に副交感神経が優位になりやすいです。
普段過剰に働きやすい交感神経を抑制し、副交感神経の働きを優位にさせたいため、息を吐く時間を少し長くすると効果的です。
おすすめのライフスタイル
自律神経の乱れの原因は、姿勢だけでなく、
不規則な食生活・睡眠不足・運動不足・
下記におすすめのライフスタイルを載せていますので、
実践しやすいものから、生活に取り入れてみてください♪
東京・横浜で猫背を改善するなら
猫背のデメリットは、ただ単に”見た目が悪くなる”だけでなく、
“自律神経の乱れ”や”肩こりや腰痛”などの原因にもなります。
なかなか改善できない「猫背」や「不調」の原因は何なのか、ぜひトライアルレッスンでチェックしましょう!
トライアルレッスンでは、姿勢分析機を用いて詳細な姿勢のチェックを行うとともに、どこに問題があるのか関節の柔軟性やバランス・体幹の安定性・脳機能などを詳しくチェックし、一人ひとりにあったプランを提案します。
気になる方は、まずはトライアルレッスンへお申し込みくださいませ。
【トライアルレッスンの流れ】
①カウンセリング
②分析器やソフトを使用しての姿勢分析
③体のチェック(25種類の機能評価)
④猫背改善の3ステップをご提案
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
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