こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。
「デスクワーク中の猫背が気になる・・・」
「座っている時の姿勢がかっこ悪い・・・」
このようなお悩みをよく耳にします。
お仕事に集中していればいる程、背中は丸まり、顔は画面に近付くように前に出て、どんどんと猫背になってしまいますよね。
今日は、座り姿勢のポイントや姿勢のリセット方法についてお伝えしますので、ぜひ最後までお読み下さい!
座位時間が長い日本人
厚生労働省の資料によると、世界20ヵ国を対象とした「平日の総座位時間」の調査で、日本はサウジアラビアと並んで、7時間(中央値)で最長という結果でした。
今回の調査の中で最も座位時間が少なかったポルトガルは、約2時間という結果で、日本より65%も少ないという結果に。
座位行動時間が多くなると、血流低下や代謝機能の低下につながり、死亡リスクが増大すると言われています。
座位時間が4時間未満、4~8時間、8~11時間、11時間以上のグループに分けた場合、死亡リスクは座位時間が長くなるにつれて約11%ずつ増加するという研究結果が報告がされています。
出典:厚生労働省_e-ヘルスネット_健康用語辞典_座位行動 https://www.mhlw.go.jp/content/000656521.pdf
目の運動と座位姿勢
デスクワークをする時には、パソコンのモニターに目を向けるため、少し視線が下がりますよね。
このように、集中して仕事をしている時に、ある程度首が曲がっていることは自然なことです。
眼球の反応速度と姿勢の関係を調べた研究によると、首が約20度曲がっている状態が、最も眼球の反応速度が速かったと報告されています。
その為、モニターを正面に置き顔が真っ直ぐな状態よりも、約20度首が曲がっていた方が、デスクワークの効率が良くなる可能性が考えられます。
ただし、20度以上首が曲がっても眼球の反応速度は遅くなるそうですので、曲がり過ぎには気を付けましょう!
座り方のポイント
①椅子に深く腰掛け、骨盤を立てる
左右の座骨に均等に腰掛け、骨盤が床に垂直になるように骨盤を立てましょう!
目安は、恥骨とASISが垂直になるところです。
②骨盤の上に肩と頭がくる
頭のてっぺんが天井に引っ張られるように、骨盤から頭を一直線にします。
③股関節より膝の高さが低くなるように、椅子の高さを調整
膝の高さが股関節よりも高くなると、骨盤が後ろへ傾きやすくなり、背中が丸まりやすい状態になってしまいます。
④足裏が床に着くように座る
足裏全体を床に着けて、体を安定させましょう。
姿勢のリセット
20-20-20ルール
人間の身体は常に重力に抗っています。
どんなに身体へ負担の少ない座り方をしても、ずっと綺麗な座り姿勢を保ち続けることは難しく、同じ姿勢が長時間続くと身体に負担が掛かり、疲労や痛みの原因になります。
そのため、定期的に立ち上がったり、伸びをしたりして、こまめに身体を動かすことが最も大切です!
アメリカの眼科学会では、眼精疲労や近視の予防のためにデジタルデバイスを20分使用したら、20フィート(約6m)先を20秒間見ることを推奨しています。
日頃から、20分〜30分には一度立ち上がり、20フィート先を20秒間眺め、眼と姿勢のリセットを行いましょう!
座り過ぎた時におすすめのストレッチ
長時間座り続けてしまったなという時には、こちらのストレッチがおすすめです!
- 椅子に座ったまま、片足を反対側の太ももに乗せます
- おへそを脚に近づけるように、上半身を倒します
- 呼吸を5回繰り返しましょう
- 反対の脚も同じように行います
加えて、少しでも座位姿勢を短くする工夫も必要です。
例えば、電車での移動は座らない、日頃から階段を使う、休日は出かける機会を増やすなど、日常生活を見直してみてくださいね!
東京・横浜で猫背を改善したいと思ったら
座位は猫背になりやすく、腰痛や肩こりといった症状を生み出しやすい姿勢です。
その状態が長く続くことで、座位姿勢でなくても顔が前に出ていたり、背中が大きく丸まっていたりと、不良姿勢になってしまうことがあります。
「きゃっとばっく」では、お一人お一人の体の状態をチェックした後、ご自分で体を動かして運動することで猫背を改善していきます。
正しい姿勢がわからない方、マッサージ等で一時的に良くなってもすぐに元に戻ってしまうという方、ぜひトライアルレッスンにお越しください!
姿勢が崩れてしまう原因をチェックして、あなたにあわせた猫背改善プランをご提案させていただきます。
運動が苦手という方も、強度や種目はそれぞれ調節させていただきますので、気軽にご相談下さい!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
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