猫背の改善方法

猫背と腹筋|腹筋を鍛える前に背中を緩める

こんにちわ

「猫背を矯正するには、腹筋を鍛えた方が良いですか?」といった質問を頂く事が多くあります

たしかに、猫背を矯正する為には、腹筋を刺激することが大切なのですが、じつはその前に大切なポイントがあるんです!

今日はそちらをご紹介していきますね

腹筋と背筋が過剰に引っ張り合うと背骨が圧迫される

スマートフォンを1日に何度も使用し、仕事中はパソコンの前で座っている事が多い現代人の特徴的な姿勢として、モニターを見ようとして頭が前に移動し、首の襟元周りの部分だけが過剰に丸まり、背中から腰は反っている状態

この様な姿勢の方は、背中周りの筋肉の緊張が強くなっている傾向が見られます

その様な姿勢の方が、いきなり腹筋を鍛え始めてしまうと、背中の筋肉が後ろに引っ張っている状態で、腹筋が前に引っ張る力を働かせる為、結果として、合力と呼ばれる2つが合わさった力が、背骨を上から下に向かって圧迫する様な力を生み出します

一見、キレイな姿勢になった様に見えるのですが、背骨には常に負担が掛かった状態である為、その姿勢で長くいることで、腰の痛みが生まれたりと、身体の不調に繋がることが考えられます

腹筋を鍛える前に背中を緩める

その為、大切なポイントとしては、いきなり腹筋のトレーニングを行うのではなく、日ごろ緊張が強くなっている背中の筋肉を、先ずは緩めることです

背中の緊張を緩めてから、エクササイズなどを通して腹筋を刺激し、骨盤や肋骨を本来の位置に戻していく事が、現代人の猫背を改善して、キレイな姿勢を創る第一歩

それでは、具体的にどういった筋肉を、どの様に緩めていけば良いかを見ていきましょう

広背筋と脊柱起立筋を緩めよう

背中にも様々な筋肉が存在しますが、先ずは広背筋と呼ばれる骨盤から背骨、肩甲骨を通って腕に付着する筋肉と背骨の両サイドを縦にはしる脊柱起立筋と呼ばれる筋肉を緩めていきましょう!

これらの筋肉は、骨盤を前に過剰に傾け、腰の反りを強め、肋骨を前に突き出す様な働きを持っています

背中を緩める4スタンスストレッチ

背中の筋肉を緩めるのに、手軽に行いやすいエクササイズなので、ぜひ行ってみて下さい

《エクササイズ手順》

  • 四つ這いになります
  • 片方の手をもう片方の手の前に着きます(掌1枚分程度が目安)
  • 背中を丸めながら肘を曲げて、おしりをかかとへ近づけます
  • 体側を伸ばしたところで呼吸を繰り返します

 

リラックスしながら背中を緩める為のアルマジロ呼吸

そして、背中の張りを感じたり、呼吸が浅いと感じる時などは、こちらのアルマジロ呼吸がおススメです

お風呂上りなどに行って頂く事で、背中を緩めてリラックスモードに入りやすく、睡眠の質の改善にも効果的です

 

背中を緩めた後に腹筋を刺激することで猫背を矯正

背中を緩めたあとで、今度は腹筋を刺激し、骨盤と背骨、肋骨の位置を本来のポジションに整えることで、猫背を矯正してキレイな姿勢を創ります

腹筋を刺激するエクササイズは、様々なものがありますが、こちらのベリーリフトニーアップは、腹筋はもちろんのこと、肩甲骨周りの安定性の向上にも効果的です

猫背の方は、頭が前に出た状態やストレートネックで悩んでいる方も多くいらっしゃいますが、頭の位置やストレートネックを改善しようと思ったら、その土台となる、骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨周りを先に整えておくことが重要です

その為、このベリーリフトニーアップを通して、肩甲骨周りの安定性まで高めておくことで、頭や首に対するアプローチも効果が出やすくなりますので、ぜひお試しください

 

ABOUT ME
小林俊夫
小林俊夫
imok株式会社(アイモック)代表取締役/猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表。  トレーナーとして活動をしながら2008年、2009年にアメリカへピラティスの研修を受けに行き、マスタートレーナーの認定を取得。その後、2010年に医療系国家資格を取得。  現在はスタジオの経営、メディアの監修及び出演、全国での研修及び講演、ピラティスリフォーマーの製造及び販売をしながら、姿勢&機能改善、パフォーマンスアップ専門のトレーナーとして、世界中に「I am OK You are OKな人」を増やす為に活動中。