猫背の改善方法

猫背改善のためのオススメ習慣丨猫背改善 ジム 東京 横浜

こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。

「きゃっとばっく」でレッスンを始められたお客様によく聞かれるのが「普段の生活で意識した方が良いことはありますか?」というご質問です。

質問へのご回答は、お客様のお悩みやライフスタイルによって異なりますが、主にデスクワークや、食事についてお話することが多いです。

そこで今回は、お客様にお伝えすることの多い「仕事」「食事」「スマホの使い方」に関して、取り入れやすいオススメの習慣をご紹介します!

猫背の原因

最初に、私達の姿勢はどうやって作られているか、そのメカニズムについてお伝えします。

まず、皮膚や筋肉などにある「感覚器」と呼ばれるセンサーから「脊髄」や「脳」に情報が送られます。
その情報をもとに「こういう姿勢をとりなさい!」という指令が筋肉へ伝わり、姿勢が作られています。

つまり「センサー」や「脳」が適切に働いていなければ、姿勢が悪くなってしまうということが言えます。

しかし私たち現在人は、一日中デスクに座っていたり、常にスマホを触っていたりと、運動量が少なくなりがちで、体のセンサーが働く機会が減っています。

また、ストレス過多、栄養不足、睡眠不足などにより、脳の血流や機能が低下し、脳が働きづらい状況になっています。

その結果

体のセンサーからの情報が減少する

脳は体の状態が分からなくなる

命の危険と判断し、体が緊張モードの姿勢になってしまう

このような状態になっているのが現代人の猫背です。

緊張すると肩に力が入り、前かがみになりますよね?
この緊張状態がまさに現代人の猫背の特徴です。

猫背の改善方法

現代人の猫背を改善するには、センサーや脳を適切に働かせてあげることが大切です。

その方法として特に有効なのが運動であり、中でも「ピラティスエクササイズ」などは特におすすめです。

ピラティスマシン「リフォーマー」で姿勢改善! 

運動については、過去の記事で触れていますので、ここからは日々の生活で実践できる「猫背改善のためのオススメの習慣」をご紹介します。

仕事に関するオススメ習慣

  1. デスクワーク中は、30分〜1時間に一度立ち上がりましょう
  2. 通勤でいつもと違うルートを通ってみましょう

仕事や作業に没頭すると、ついつい長時間座りっぱなしになりがちですよね。

しかし、長時間同じ姿勢をとってしまうと、センサーや脳への刺激が減ってしまいますし、血行も悪くなり、肩こりなどの原因にもなります。

少なくとも、1時間に一度は立ち上がって遠くのものを見たり、肩回しなどを行うようにしましょう!

 

それ以外に簡単に出来る方法して、駅や会社まで歩道をいつも違う経路にするのもおすすめです。

脳は新しい刺激が大好物なので、いつもと違う環境で過ごすだけで、自然と脳が活性化します。

お昼
休憩に初めてのお店にランチに行くなどもおすすめですよ♬

食事に関するオススメ習慣

  1. 朝食の”前”に歯磨きをしましょう
  2. 一口あたり、30回以上噛んで食べるようにしましょう
  3. 「まごわやさしい」を意識しましょう

姿勢をコントロールする脳が適切に働くには、運動や睡眠に加え、栄養が必要です。

また、ジャンクフードや食品添加物のとりすぎなど、食生活の乱れは、腸内環境の悪化や体内での炎症を引き起こし、脳の機能低下を招きます。

まず、気をつけたいのが口腔ケアです。

虫歯や歯周病になると、雑菌が体内に侵入しやすくなります。
そうなると、体内の免疫細胞が常に外敵と戦い、体が緊張状態と変化して、姿勢が悪くなってしまいます。

特に、起床時は菌が繁殖している状態ですので、起きたらまずは歯を磨き、そのあと食事を取る習慣をつけることをオススメします!

また、食事の際は、よく噛むことも重要です。

体の中に栄養を取り込む最初のステップが、「咀嚼」つまり、食べ物を噛んで細かく砕くことです。
細かく砕かれたものが胃や腸に流れていくことで、効率的に栄養を吸収することができます。

さらに、アゴの筋肉や歯にもセンサーが存在しますので、よく噛むことでセンサーや脳の活性化にも効果的です!

一口あたり、30回以上噛むことを目安にしましょう!

そして、健康的な食事をする上で、覚えておきたいのが「まごわやさしい」という7種類の食材+卵です。

これらの食材を日々の食事に取り入れることで、腸内環境を整えたり、体に必要な栄養素を補うことができます。

ま:豆類
ご:ごま(種実類)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜
さ:魚
し;しいたけ(きのこ類)
い:イモ類

スマホに関するオススメ習慣

  1. 顔の前でスマホを使いましょう
  2. 利き手以外でスマホを使ってみましょう
  3. 夜のスマホの使用は控えましょう

もはや、現代人の生活必需品とも言えるスマートフォン。

最近の研究では、長時間のスマートフォンの利用は、「思考」などに関わる脳の「前頭葉」の血流量が低下するこなども分かてきています。

脳の血流低下は猫背に直結するため、スマホの使用方法も工夫が必要です。

スマホの画面を見ようとすると、つい頭を前に出し、背中を丸めて下を向いてしまいがち。
その姿は、まさに典型的な猫背姿勢です!

 

また、頭の重さは約5kgと、スイカ1玉分の重さがあるため、スマホを見るために過剰に下を向くと、首にも負担がかかってしまいます。

 

スマホを使用するときは、顔の前に画面がくるようにしてみましょう!

他にも、スマホを使用するときの工夫として、利き手とは反対の手でスマホを使用するのもおすすめです!

普段の生活では、クセで利き手ばかり使ってしまいがちですよね。

使用する手で左右の偏りがあると、脳への刺激も偏ってしまいます。
その結果、脳の左右差が生まれ、姿勢や動きの左右差の原因になることも!

 

ぜひ、利き手以外を意識的に使ってみてください!

また、夜のスマホの使用は注意が必要です。

スマホから発せられるブルーライトは、眠るために必要な「メラトニン」の分泌を抑えてしまいます。
その結果、睡眠の質が下がり、睡眠障害や脳の働きが低下する原因に!

少なくとも、寝る30分〜1時間前にはスマホを使用しないようにしましょう!

猫背改善は日々の積み重ね

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今回は「猫背改善のためのオススメの習慣」をご紹介しましたが、実施できそうなものはありましたか?

猫背改善は日々の積み重ねになりますので、行いやすいものから実践してみてください♬

「きゃっとばっく」では、トライアルレッスンの際に、現在の食事・運動・睡眠などの状況をお伺いし、必要があればライフスタイルへ介入しながら、猫背改善を行っています。

もしかすると、あなたの猫背や体の不調の原因は、食事や睡眠などの生活習慣かもしれません。

ぜひ、トライアルレッスンでお話を聞かせてください!

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
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