こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。
現代の生活はストレス過多になりやすく、自律神経が乱れやすいといわれています。
実は、自律神経と姿勢には大きな関係があり、反り腰や肋骨が前方に突き出た状態は、交感神経が優位になりやすいんです。
つまり、姿勢を整えることが自律神経を整えることにもつながります。
自律神経とは
まず、自律神経とは何なのか確認していきましょう。
自律神経とは、生きるために必要な、呼吸や血液循環、体温調節、内臓機能などを自律的に調節する役割をもつ神経のことです。
自律、つまり意識的な努力は必要なく、無意識でコントロールしてくれているシステムです。
例えば、私たちは「息をしよう!」と思って呼吸しているのではなく、必要な時に必要な量の酸素を取り入れるために、体が自動的に呼吸をしてくれています。
同じように、食事をしたら、食べ物が体の中に入ってきたことを感知して、消化管が食べ物を消化する働きを行います。
私たちの体は本当によくできていて、生きていくために必要なことは、無意識で行えるようになっているんですね。
交感神経と副交感神経
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」にわかれています。
身体を興奮させたり、活動的にするのが交感神経、休養や子孫繁栄などリラックスに関わるのが副交感神経です。
この2つは、その時々の状況にあわせてバランスをとっています。
日中は、交感神経が優位になりやすく活動的になり、夜寝る時には副交感神経が優位になり体を休ませることへとつながります。
このバランスは、天気やストレス、周辺環境など、様々なことによって崩れやすくなります。
例えば、本来は寝るはずの夜の時間に、テレビやスマートフォンで光を浴びた状態が続くと交感神経にスイッチが入ってしまい睡眠に入りにくくなったり。
食事をしている時は、食物を消化するために、副交感神経にスイッチが入る必要があるのにも関わらず、仕事を片手に食事をしていては、交感神経が優位に働いてしまいます。
自律神経の乱れは、多くの体調不良や病気とも関わりがあるんです。
呼吸と自律神経
交感神経と副交感神経は、呼吸でも入れ替わります。
息を吸う時は交感神経が優位になり、息を吐く時には副交感神経が優位になります。
ストレスを感じているなと思った時や、呼吸が浅くなっているなと感じた時は、ぜひ意識的に息を吐いてみてください。
そうすることで、副交感神経にスイッチが入り、リラックスにつながりますよ!
姿勢と自律神経
さて、ここからは姿勢と自律神経の関係についてみていきましょう。
現代人の猫背は、背中が丸いだけでなく、腰が反っている方が多いですとお伝えしていますが、骨盤が過剰に傾き、腰の反りが強くなっている姿勢を、オープンシザースといいます。
この姿勢は、肋骨が前に突き出る形になるんです。
肋骨とは”あばら骨”のことで、息を吸う時に広がって、息を吐く時に閉じていく、呼吸に大きく関わります。
オープンシザースの状態は肋骨が飛び出てしまうことで息を吸うポジションになるため、交感神経にアクセスしやすい姿勢なんです。
また、交感神経の通り道が圧迫されているため、交感神経系の緊張が高まりやすいといえます。
そのため、肋骨の位置を整えて姿勢を改善することが、自律神経を整えるひとつの方法になります。
自律神経を整える
それでは、自律神経を整えて猫背を改善するエクササイズを2つ、ご紹介します。
どちらも呼吸に意識を置いていて、動きとしてはすごく簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
①ペルビックティルト
②アルマジロ呼吸
この2つのエクササイズは、副交感神経にスイッチを入れる種目です。
そのため、ストレスを感じた時や、寝る前に行うのがおすすめです!
呼吸に意識を向けることで交感神経から副交感神経へと切り替わり、リラックスできますので、ぜひお試しください。
東京・横浜で姿勢を改善するなら
「きゃっとばっく」のレッスンでは、自律神経を整えて、猫背を改善するエクササイズをご紹介しています。
自律神経の乱れが姿勢の崩れにもつながりますので、エクササイズを行うことで整えていきましょう。
トライアルレッスンでは、まずはカウンセリングでしっかりとお話を伺い、お身体の状態を詳しくチェックし、一人ひとりにあったプランをご提案します。
気になる方は、トライアルレッスンへお申し込みくださいませ!
【トライアルレッスンの流れ】
①カウンセリング
②分析器やソフトを使用しての姿勢分析
③体のチェック(25種類の機能評価)
④猫背改善の3ステップをご提案
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
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