こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です!
皆さんの中に
「そんなに歩いていないのに、ふくらはぎがすぐに張る…」
「トレーニングをしていないのに、ふくらはぎが太い…」
などのお悩みを持った方はいらっしゃいませんか?
その原因の一つとして考えられるのが、足部のカーブが崩れです!
(足部のカーブが崩れた状態を扁平足と言います)
そもそも足部のカーブと言われてもピンとこないですよね。
足部のカーブがどういったものなのかを簡単に解説し、
カーブが崩れるとどういった影響があるのか?改善するにはどんな運動をすれば良いのか?を説明していきます。
足部のカーブとは?
足部の骨は、上のイラストのように山なりのカーブを作っています。
聞き馴染みのある言葉に変えると、「土踏まず」ですね。
この足部の骨で作られたカーブは、靭帯・筋肉などで保たれており、歩いている時などに前方に進む推進力を生み出したり、足裏の衝撃を吸収する役割を担っています。
土踏まずって意外と知られてはいないですけど、結構大事な役割を担っているんですね!
それでは、足部のカーブが崩れてしまうと、どうなるのでしょうか?
足部のカーブが崩れると、どうなる?
前述で話したように、足部のカーブは推進力と衝撃吸収を担っているため、カーブが崩れると、この両方の能力が低下してしまいます。
しかし、足部のカーブが崩れても前に進むことはできますし、足裏にかかる衝撃も吸収できています。これは、足部のカーブが担っている役割をふくらはぎの筋肉が代わりに補ってくれているからです。
足部のカーブが崩れる
↓
推進力や衝撃吸収能力が低下する
↓
ふくらはぎの筋肉が補うことで過剰に働く
↓
ふくらはぎが太くなったり、疲れる原因になる
こういった流れで、足部のカーブの崩れがふくらはぎを太くしたり、疲れやすくさせることに繋がります。
他にも、足部で吸収できなかった衝撃は、他の関節である「膝」や「股関節」「腰」に影響してきます。
吸収しきれなかった衝撃が関節にかかることで、膝や股関節、腰の疲労感・痛みに繋がります。
つまり、足部のカーブが崩れてしまうことで、ふくらはぎ筋肉を過剰に使ってしまい、スタイルの崩れだけではなく、身体の不調にも繋がると言うわけですね。
現代人はデスクワークが中心の方が多く、座っている時間が長いのが特徴的です。
歩いたりと運動する時間が短いため、足部のカーブを保つための筋肉が低下しやすく、気づいていないだけで足部のカーブが崩れている人は意外と多いです。
「足部のカーブが崩れているかどうかわからない」
という方に簡単なセルフチェックをご紹介します。
立った状態で土踏まずのところにペンが入る隙間があるかを確認しましょう!
隙間があれば足部のカーブが崩れていないという判定になります。
逆に、隙間がなければ足部のカーブが崩れていますので、これからご紹介するエクササイズやストレッチを行い、足部のカーブを整えましょう。
足部のカーブを整えるエクササイズ&ストレッチ
ふくらはぎを引き締めるためには、足部のカーブを整えることが大切です!
足部のカーブ改善に効果的なエクササイズをご紹介いたしますので、ぜひお試しください!
片脚立位
方法は、至ってシンプルで片脚立ちになり20〜30秒間キープするだけです。
こんなので効果があるの?と思うかもしれませんが、片脚立ちになるだけで足部のカーブを保つために必要な筋肉の活動量が両脚立ちに比べて増えます。片脚に負荷がかかるので、当然と言えば当然ですが。
バランスを崩しやすいため、危険がないように周囲にものがないところで安全に行いましょう。
ベアー
こちらは「ベアー」という、過剰に働いたふくらはぎの筋肉をストレッチする種目です。
フットワーク
こちらは、マシンピラティスエクササイズの「フットワーク」です。
「リフォーマー」というピラティスマシンを活用して行う、足部のカーブを改善する種目になります。
このエクササイズは、過剰に働いているふくらはぎの筋肉をほぐして、足部のカーブを保つ筋肉を活性化させるために効果的で、先に紹介した「片脚立位」と「ベアー」の両方の効果を併せ持った一石二鳥のエクササイズです!
マシンピラティスでは、道具を使った利点を活かして、様々な効果が期待できるため足部のカーブ改善&ふくらはぎの引き締めにオススメです。
東京・横浜で姿勢、肩こり、腰痛を改善するなら
きゃっとばっくでは、トライアルレッスンの際に、どこに問題があるのかお身体の状態を詳しくチェックし、一人ひとりにあったプランをご提案します。
そして、お客様のお身体の状態や目的に合わせてエクササイズを提案させて頂きます。