こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。
今回は、猫背を改善する上で重要な役割をもつ、肋骨についての解説です。
肋骨は肩や頭の土台となる骨ですので、肋骨を整えることが、巻き肩や頭の位置を整えることにつながります。
さらに、パカーンと前に飛び出した肋骨は、ウェストラインに影響を及ぼし、呼吸の問題をも引き起こしてしまうんです。
今日は、肋骨を整える方法についてお伝えしていきますので、猫背が気になる方はもちろん、ウェストや呼吸にお悩みを抱えている方もぜひ最後までお読みください。
反り腰は、肋骨が開いてしまっている
背中が丸まり猫背になっている方は、腰の部分は大きく反ってしまっている場合が多いんです。
一度、ご自分の姿勢を確認してみていただきたいのですが、壁に背中を付けて立ってみましょう。
カカト、お尻、背中、頭を壁に付けた時、腰と壁の間にどのくらいの隙間がありますか?
個人差はありますが、手のひら1枚分が理想です。
2枚以上空いていたり、腰よりも上、背中まで壁から離れてしまっている場合には、肋骨を整える必要があります。
理想的な肋骨は、骨盤と並行に向かい合っていることです。
さらに、前から見た場合には、左右の縁の角度は80~90度が適切です。
壁に背中を付けた時に腰や背中が大きく空いてしまっている場合、つまり反り腰さんの場合は、肋骨が前に迫り出して、大きく開いた状態になってしまっているんです。
このように肋骨が開いた状態になることで、アンダーバストが広がり、お腹が前に出てしまい、スタイルの崩れにつながっていきます。
肋骨が開いてしまう原因
では、なぜ肋骨が開いてしまうのか。
その原因は大きく2つです。
- 背中の筋肉の過剰な緊張
- 腹筋群の弱化
背中の筋肉は、開いた肋骨とは、体の反対側にあります。
この筋肉が過剰に緊張してしまうことで、腰を反らせ、肋骨を前に突き出す原因となります。
さらに、背中の筋肉の過剰な緊張にともない、肋骨に付着する腹筋は引き延ばされる形となり、働きが弱くなります。
すると、腹筋が弱化した状態が続き、反り腰が助長されていきます。
そのため、肋骨の位置を整えるためには、以下の2つがポイントです!
- 背中の緊張を緩める
- お腹周りの筋肉をはたらかせる
まずは、緊張が強い背中の筋肉を緩めて、その後に、しっかりとお腹周りの筋肉を使いましょう!
肋骨を整えると、ウェストラインがスッキリとして、お腹周りのお悩み改善につながります。
背中の緊張を緩める
それでは、肋骨を整えるために、まずは背中のストレッチで緊張を緩めましょう。
フォースタンスストレッチ
1.四つ這いになり右手を左手の前につきます
2.背中を丸めます
3.ゆっくりと後ろに体重を移動します
4.元に戻り、反対側も実施します
呼吸は、5秒間息を吐き、5秒間息を止め、5秒間息を吸うを繰り返しましょう。
ローオブリークサイドリーチ
1.肩の真下に肘を付いて、膝を90度に曲げる
2.右膝から頭を一直線にする
3.右手を頭上に伸ばしながら、小指を床につけるように体を捻る
4.背中を丸めて呼吸を繰り返す
お腹周りの筋肉をはたらかせる
背中の緊張が取れたら、次に、働きにくくなってしまっていたお腹周りの筋肉を使いましょう。
動画を見ながら、チャレンジしてみてくださいね。
どちらのエクササイズも、呼吸をする時にしっかりと息を吐くことで腹筋が活性化されます!
クロスタッチ
きゃっとばっくハンドアップ
「きゃっとばっく」のレッスンでは、このようなエクササイズを、目的やお悩みに合わせて行っています。
運動初心者の方でも、専門のトレーナーがサポートしますのでご安心下さいね。
東京・横浜で姿勢を改善するなら
「きゃっとばっく」では、反り腰や猫背など、姿勢のお悩み改善を行っています。
姿勢を整えることは、今回ご紹介したウェストラインを整えたり、二の腕を引き締めたりといった、スタイル改善にもつながります。
トライアルレッスンではカウンセリングを行い、お一人お一人、それぞれのお体のお悩みを伺っておりますので、ぜひお話下さい。
そして、あなたの姿勢を根本的に改善するため、お体の状態を詳しくチェックし、改善プランをご提案させていただきます。
気になる方は、ぜひトライアルレッスンへお越しください!
【トライアルレッスンの流れ】
①カウンセリング
②分析器やソフトを使用しての姿勢分析
③体のチェック(25種類の機能評価)
④猫背改善の3ステップをご提案
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
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