タプタプ二の腕はさようなら｜ピラティスで二の腕をスッキリさせる方法｜猫背改善アカデミーby 猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」

こんにちは！

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です！

4月に入り、気温も段々と暖かくなり、過ごしやすい季節になってきました🌸
暖かくなると服装は薄着になり、肌の露出が多くなってきます。
特に夏場になるとよく聞くお悩みが「二の腕の弛み」ではないでしょうか。

今まで腕の筋トレやダイエットをしたけど、なかなか二の腕の弛みがとれなかったという方は、姿勢に原因があるかも知れません。
今回は、そんな方にオススメの種目をご紹介しています。

本格的に暑くなってくる前に、今から二の腕をスッキリさせておきませんか？
二の腕を見せるのが嫌で諦めていた服も、今年は自信を持って着れるようにしましょう！

ぜひ最後までご覧ください。

Contents

二の腕が弛んでしまう原因
- 巻き肩と二の腕の関係
- 肩甲骨の土台となる肋骨
二の腕をスッキリさせるエクササイズ
- 肋骨と肩甲骨の位置を整える
- 二の腕を引き締める
東京・横浜で姿勢を改善するなら

二の腕が弛んでしまう原因

二の腕が弛んでしまう原因には、「二の腕の筋力の低下」が挙げられます。
そのため、二の腕の筋トレをして、頑張って引き締めようとする方が多いのではないでしょうか？

それでも二の腕が引き締まらない人は、猫背などの姿勢の崩れが二の腕の筋力を低下させて弛みの原因になっているかも知れません。

特に、肩が内側に巻いてしまっている巻き肩猫背の方は、二の腕が弛みやすくなります。

巻き肩と二の腕の関係

デスクワーカーが多い現代人の場合、長時間のパソコン作業などにより、背中を丸めて肩を前に突き出し、肘が曲がった「巻き肩」＋「猫背」の方が非常に多いです。
その状態が続くと、腕の筋肉のバランスが崩れてしまいます。

腕の前側には「上腕二頭筋」と呼ばれる筋肉が付着し、二の腕と言われる腕の後ろ側には「上腕三頭筋」と呼ばれる筋肉が付着しています。

この2つの筋肉は肩甲骨に付着し、それぞれ上腕二頭筋は肩甲骨を前に傾ける/上腕三頭筋は肩甲骨を後ろに傾ける作用を持っています。

この2つの筋肉がバランスよく働いていると、肩甲骨の位置も安定し、肩から腕にかけてスラッと綺麗に見えます。

しかし、巻き肩の姿勢ですと肩甲骨が前に傾いてしまっているため、上腕二頭筋が働きやすくなり、逆に上腕三頭筋が働きにくくなってしまうのです。

巻き肩を改善せずにいると、だんだん上腕三頭筋の働きが弱くなり、二の腕が弛んでいく原因となります。

肩甲骨の土台となる肋骨

巻き肩姿勢ですと、肩甲骨が前に傾き、腕の筋肉のバランスが崩れて二の腕が弛むとここまで解説してきました。

つまり、肩甲骨の位置が二の腕を引き締めるためには重要になるわけですね！

そして、肩甲骨と同じくらい大事になってくるものがもう1つあります。
それが「肋骨の位置」です！

実は、肩甲骨は肋骨の上に乗っているような構造になっています。
そのため、肋骨の位置がズレると、その上の肩甲骨の位置までズレてしまうのです。

現代人に多い猫背で、肋骨が開いた「オープンシザース姿勢（上の写真の左側の姿勢）」とがあります。
このような姿勢ですと、肋骨の上にある肩甲骨が前に傾きやすくなります。
先述のように、肩甲骨が前に傾くと上腕二頭筋が働きやすい/上腕三頭筋が働きにくい状態となり、結果的に二の腕の弛みに繋がります。

まとめると、二の腕を引き締めるためには、「肋骨の位置」と「肩甲骨の位置」が重要というわけです。

二の腕をスッキリさせるエクササイズ

それでは最後に、肋骨の位置や肩甲骨の位置を整え、二の腕引き締めに効果的なエクササイズをご紹介します。

肋骨と肩甲骨の位置を整える

こちらは、『きゃっとばっく』という種目で、開いてしまった肋骨の位置を整えるのに効果的なエクササイズとなります。

また、肋骨と肩甲骨を繋げている前鋸筋という筋肉を使うことができるため、肋骨と肩甲骨の位置を整えられる一石二鳥のエクササイズですので、ぜひチャレンジしてみて下さい♪

・両手で床を押し、背骨全体を丸めるようにしましょう
・肩がすくまないように注意しましょう
・目線はまっすぐ下を向き、頭が下に落ち込まないようにしましょう

こちらは、『ショルダームーブメント』というエクササイズです。
ピラティスリフォーマーというピラティスマシンを活用した種目で、肋骨や肩甲骨の位置を整える効果がありますが、それだけではなく二の腕の筋肉である上腕三頭筋に負荷がかかるため、二の腕引き締めの効果もあり一石二鳥どころか一石三鳥の効果を持っています！