こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。
「お腹のお肉が気になる」
「決して体重が重いわけではないのに、お腹だけぽこっと出ている」
こんなお悩みを抱えている方は、ぜひ、今日の記事をぜひ最後までお読み下さい!
姿勢が崩れていることで筋肉が適切に働かず、スタイルの崩れを引き起こしてしまうことがあります。
今日は、ピラティスで、ぽっこりお腹を解消する方法をご紹介していきます。
Contents
「ぽっこりお腹」の原因
ぽっこりお腹の原因のひとつとして、猫背が挙げられます。
姿勢が崩れると、お腹周りの筋肉が適切に働かないことで体幹部分を正しい位置で安定させることができず、お腹を突き出すようにして体を支えていることがあります。
特に、「反り腰」は、ぽっこりお腹をつくり出してしまうので、要注意です!
体幹部を支える「インナーユニット」
私たちの体は、インナーユニットと呼ばれる、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋といった筋肉によって体幹部の安定性を獲得しています。
この中でも、横隔膜と骨盤底筋は、お互いが平行に向き合うことで腹圧を高め、骨盤や背骨を安定させていますが、姿勢が崩れると、これらの筋肉が適切に働かずに安定性が低下し、お腹がぽっこりと出てきてしまうんです。
現代人に多い反り腰姿勢は、骨盤の前側への傾きが強くなり、肋骨が前側に出ている状態です。
すると、骨盤に付着している骨盤底筋や、肋骨に付着している横隔膜が前側に開くような形になってしまい、インナーユニットが適切に働かなくなってしまいます。
このような姿勢は、ぽっこりお腹だけでなく、腰痛や背中の張り、さらに呼吸のエラーなども引き起こす要因となります。
反り腰については、こちらの記事でもお伝えしていますので、気になる方は、ぜひご覧ください。
ぽっこりお腹を解消するためには、横隔膜と骨盤底筋を向き合わせることが大切で、これらの筋肉が付着している、骨盤や背骨、肋骨を整える必要があります!
「ぽっこりお腹」解消エクササイズ
ここからは、ぽっこりお腹を解消する具体的なエクササイズについてご案内していきます。
骨盤の傾きを整える
ペルビックティルト
仰向けに寝た状態で、腰の隙間を埋めるように、骨盤を動かしましょう。
膝の間に、クッションや丸めたタオルを挟んでいただくと、内ももの筋肉が使われて、骨盤位置の改善に、さらに効果的です!
ヒップリフト
先程のペルビックティルトの状態から、お尻を浮かせていきましょう。
脚を乗せられる椅子などがあれば、股関節と膝が90度になるようにセッティングして行いましょう。
肋骨の位置を整える
クロスタッチ
体を少し捻りながら、上体を起こしていきます。
ローオブリークサイドリーチ
横向きの態勢で、腕を伸ばしながら体を捻ります。
腸内環境や栄養不良の問題も?!
姿勢の問題とは別に、腸内環境が悪化していたり、消化機能が低下している場合、お腹の張りを感じることもあります。
例えば、SIBO(小腸内細菌異常増殖症)と呼ばれる病態があります。
これは、通常は”大腸”に多く存在する腸内細菌が、”小腸”で増殖してしまう状態を指していて、その腸内細菌が多くのガスを発生させることで、お腹の張りを引き起こします。
さらに、過剰なストレスなどにより、食べたものを十分に消化できない状態が続くことで、腸内環境が悪化して、お腹の調子が悪くなることもあります。
お腹の張りが気になる方は、姿勢とあわせて、日頃の食習慣も見直してみて下さいね!
東京・横浜で姿勢を改善するなら
今日は、ぽっこりお腹の解消方法についてお伝えしてきましたが、その他にも、二の腕や太ももなど、スタイルの崩れが、姿勢が原因になってることがあります。
姿勢を整えることで、脚や二の腕、お腹周りがすっきりしてきますよ!
さらに、日頃の栄養バランスが乱れていることで腸内環境の悪化や代謝機能の低下を招き、お腹に関わる症状を引き起こしたり、痩せにくい体になっているということも考えられます。
食事改善のサポートも行っておりますので、ぜひご相談下さい。
「きゃっとばっく」のトライアルレッスンでは、姿勢の写真を撮影、分析し、体の動きをチェックすることで、スタイルや姿勢の崩れの原因を探っていきます。
気になる方は、下記バナーからお申込み下さい!