こんにちは。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です!
「きゃっとばっく」には、日々、猫背に悩む方がお越し下さっていますが、猫背になり、背中が丸まっている方は、腰が過剰に反っていることが多いです。
その結果、姿勢全体が大きく崩れたり、腰痛や背中の張りにつながってしまう場合もありますので、今日は、反り腰改善のためのエクササイズをご紹介していきます!
現代人に多い反り腰姿勢
現代人の姿勢の特徴として、下記のようなことが挙げられます。
- 顔が前に出ている
- 背中が過剰に丸まっている
- 肩が前に出ている
- 腰が反っている
猫背は、背骨が本来もっているS字カーブのバランスが崩れてしまいますので、反りが強い部分や丸まりが強い部分が出てきてしまうんです。
腰は元々、少し反っているのが普通ですが、その反りが過剰になることで、背骨への圧迫ストレスが強くなり、腰痛などの痛みを感じやすくなります。
さらに、腰が大きく反ることで、お腹がぽっこりと出てしまったり、太ももやふくらはぎが張ってしまったりと、スタイルの崩れも引き起こします。
ご自分が反り腰かどうか気になる方は、壁に、カカト、お尻、背中、頭を付けて立ってみてください。
腰と壁の間にできる隙間が、手のひら1枚以上ある場合は、反り腰の可能性が高いです。
それだけでなく、自然に立っているのに頭が付かない方、脚で踏ん張ってしまう方、お尻に力が入ってしまう方などは、姿勢が崩れていると考えられます。
反り腰と自律神経の関係性
姿勢の崩れは自律神経の乱れとも関係していて、反り腰になると、交感神経優位な過緊張状態につながりやすくなるんです。
自律神経というのは、交感神経と副交感神経の2種類が存在していて、活動モードの時には交感神経が優位に働き、休息モードの時には副交感神経が優位に働くことで、私たちはバランスを取りながら生活しています。
この交感神経は、胸の後ろ側の後縦郭という部分を通っているのですが、反り腰により背骨のカーブが崩れることで、後縦郭のスペースが狭くなり、交感神経が圧迫されることで、交感神経優位な緊張状態になりやすくなります。
こういった姿勢が長く続くことで、体は常に緊張状態となり、腰痛や肩こりといった症状、さらに睡眠や栄養吸収、精神的な問題など、様々な体調不良へつながると考えられます。
マシンピラティスで反り腰改善エクササイズ&ストレッチ
それでは、ピラティスリフォーマーを活用した、反り腰改善種目をご紹介します。
ラウンドバック
まずご紹介するのは、「ラウンドバック」というストレッチです。
リフォーマーに座った状態で脚を伸ばし、腰から背中にかけてカーブを作ることで、腰を反らせてしまう筋肉をストレッチします。
この種目を行うことで、押しつぶされるようにストレスがかかっている背骨を、解放することができます。
あわせて、ふくらはぎのストレッチも行えますので、日頃から浮腫みやすい方にはとてもおすすめの種目ですよ!
スタンディングロールダウン
続いては、ピラティスチェアを使った「スタンディングロールダウン」。
チェアのペダルを両手で押していくことで、背骨が自然と丸まっていきます。
ペダルにはスプリングが付いているため、しっかりと押す力が必要です。そのため、お腹や肩回りの筋肉が使われますので、猫背改善にはとてもおすすめのエクササイズですね。
このように、「きゃっとばっく」では、マシンピラティスを活用した猫背改善レッスンを行っています。
マシンを使うことで、猫背改善を効果的に進めることができますので、興味のある方はぜひ一度お越しくださいね!
東京・横浜で姿勢を改善するなら
猫背を改善したい方、腰痛や肩こりが慢性的になっている方、その他お体のお悩みがある方は、まずはトライアルレッスンにお越しください。
トライアルレッスンでは、お体の状態を詳しくチェックし、お悩み改善のためプランを一人ひとりに合わせてご提案しています。
カウンセリングのお時間も設けていますので、何かご不安なことがありましたら、気軽にご相談下さいね。
【トライアルレッスンの流れ】
①カウンセリング
②分析器やソフトを使用しての姿勢分析
③体のチェック(25種類の機能評価)
④猫背改善の3ステップをご提案
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」