こんにちは!
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」です。
長いマスク生活を経て、日常的な口呼吸が問題になっています。
夜寝ている時に口呼吸をしていると、乾燥して喉が痛くなったり、免疫力が低下したり、口呼吸には様々なデメリットがあります。
歯周病や口臭といったお口のトラブルの原因にもなりますし、実は、猫背を生み出す要因んにもなるんです。
また、長時間のデスクワークやスマートフォンの利用により、顔が前に出ている状態になっていると、姿勢の問題から口呼吸を引き起こすといったことにもなります。
つまり、猫背が口呼吸を引き起こします。
今日は、姿勢と呼吸の関係についてみていきましょう。
口は呼吸する場所ではない
そもそも、口(くち)というのは、呼吸をする場所ではありません。
口は本来、食べ物を食べて消化するための消化器であり、呼吸をするための呼吸器ではありません。
ですが、マスクを付けた状態で呼吸がしづらかったり、鼻の通りが悪かったりすると、口で呼吸をしてしまいますよね。
私たちは、どうにかして酸素を取り入れなければ死んでしまいますから。
もちろん、全力疾走した後などは、鼻だけで呼吸していては酸素量が足りなくなってしまうので、口呼吸になるのは自然なことです。
問題は、安静時に口呼吸になっていることです。
口呼吸のデメリット
口呼吸になると、口腔内が乾燥したり唾液が渇いたり、顎の発達に関わったりと、見た目や体の機能に影響を及ぼします。
- 雑菌が繁殖し、口臭の原因になる
- 歯周病などの病気になりやすい
- 血液中の酸素をうまく細胞に運べない
- 頭蓋骨の発達に影響し、鼻の下が伸びた馬面になりやすい
- 一酸化窒素が体に吸収されにくい(一酸化窒素は、消毒殺菌及び血管拡張作用があります)
さらに、鼻から空気を吸い込んだ場合は、鼻毛により、ゴミの除去や加湿、加温された状態で体内に入りますが、口呼吸では、こういったことがなされません。
そのため、乾燥などを招き、免疫力の低下にもつながります。
口呼吸をすることに良い面はないので、安静時には鼻呼吸できる状態が理想的ですね。
口呼吸と猫背の関係
では、口呼吸を引き起こす要因のひとつである、姿勢との関係についてみていきましょう。
現代人は、デスクワークやスマートフォンの利用により、顔を前に突き出すような姿勢になっていることがあります。
すると、ストレートネックになり、肩や首への負担が増え、肩こりや首こりといった症状を抱えている方も多いですよね。
そして、こういった姿勢で顔が前に出てしまうと、下顎が下がり、口がポカンと開きやすくなってしまいます。
さらに、口呼吸であることが、姿勢の崩れにつながるといったことにもなります。
理想的な舌の位置
口呼吸や姿勢の改善に重要なのが、「舌の位置」なんです。
実は、舌には理想的な位置があるのですが、口呼吸が続いているとその位置がズレ、舌が落ちてしまい、口呼吸を助長させてしまうんです。
安静にしている状態では、舌は、上顎の”スポット”と呼ばれる位置にあるのが理想です。
下に落ちてしまっていたり、歯に当たっていたり、口の中で宙ぶらりんになっているのは良くありません。
ご自身の舌はどこにあるか、確認してみてくださいね。
口呼吸改善エクササイズ&ストレッチ
もし、舌が理想の場所になかったり、日頃から口呼吸だと感じる場合には、下記のエクササイズを行ってみてください。
舌や口を大きく動かすのがポイントですよ!
舌回し運動
あいうえべ体操
寝ている時も要注意
寝ている時は、自分が口呼吸なのか判断できないので、より注意が必要です。
ご家族と一緒に暮らしている方は、確認してもらうと良いですね。
口が空いていたり、朝起きた時に喉が乾燥していたり、いびきをかいている方は、マウステープがおすすめです。
口に張った状態で寝て、朝まで剥がさずにいられたら、鼻で呼吸ができている証拠ですね!
ドラッグストアやインターネットで購入できますので、「マウステープ」と検索して、探してみてください。
東京・横浜で姿勢を改善するなら
口呼吸は、猫背の、原因にも結果にも、なり得ます。
「きゃっとばっく」では、呼吸の他にも、見直すことで猫背の改善につながる情報を色々とお伝えしています。
体を動かすエクササイズ以外にも、日常的にできる猫背改善の方法がありますので、猫背でお困りの方は、ぜひ一度「きゃっとばっく」にお越し下さい。
猫背の原因がどこにあるのか、身体の状態を詳しくチェックし、一人ひとりにあったプランをご提案します。
気になる方は、ぜひトライアルレッスンへお申し込みください。
お待ちしています!
【トライアルレッスンの流れ】
①カウンセリング
②分析器やソフトを使用しての姿勢分析
③体のチェック(25種類の機能評価)
④猫背改善の3ステップをご提案
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー