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猫背を改善するエクササイズ「スクワット」
今回ご紹介する猫背を治すエクササイズは「スクワット」です。
スクワットは、筋力トレーニングの三大トレーニングの一つにもなっているエクササイズです。
皆さんも一度は行ったことがあるのではないでしょうか。
実施方法によっては、ももの前側に効いてしまうこともありますので、ポイントを抑えて行いましょう。(もも前に効かせるスクワットもあります。)
足の筋力強化や体幹の強化、全身の連動した動作の学習におすすめです。
それでは、エクササイズを確認していきましょう。
【やり方】
・肩幅に足を開きます。
・両手を前に伸ばします。(バランスを取りやすくします)
・お尻を後ろに引きながら、膝を曲げていきます。
・元の位置に戻ります。
・膝とつま先の向きを揃える
しゃがんだ時に、つま先より膝が内側に入ったり、つま先が外に開いたりしないように、つま先と膝の向きを揃えながら行いましょう
・横から見た時につま先と膝と肩の位置が一直線
スタンダードなスクワットでのポイントです。
どこに効かせたいかにより、フォームも変化しますが、基本的な指標はこちらになります。
写真をいれる
・スネの角度と上半身の角度が平行
ももの骨の長さとスネの長さの関係などにり、上半身の傾きが強くならないとポジションを取れない方もいますが、目安としてスネと上半身の角度は平行になります。
・腰が反る
上半身を起こすあまり、腰が反ってしまう方がいます。
重りを持たずに行う際は、腰は反らずにも行えますので、腰の反りすぎに注意しましょう。
・股関節だけ曲がる
スクワットは足首と膝と股関節の曲げ伸ばし運動です。
極端に股関節だけが動きすぎないように気をつけましょう。
【目的&効果】
・下半身の筋力強化
・スムーズなしゃがみ込みや立ち上がる能力を身につける
重りを持たずとも、自体重でもしっかりとエクササイズができれば、下半身の筋力強化に効果的です。
また、足首、膝、股関節を同時に曲げて、同時に伸ばす動きを獲得出来る為、日常生活における、しゃがむ動作や立ち上がる動作の学習になります。
バリエーション
上記のスクワットが出来るようになった方は、「スタガードスクワット」にチャレンジしましょう。