身体の仕組み

ミネラル不足は肩こり、腰痛を引き起こす⁉

長時間のデスクワークや立ち仕事などで、肩も腰もバリバリになり、あまりに辛くてマッサージに駆け込むも、また数日後には悲鳴を上げるなんてことを繰り返している方も多いのではないでしょうか?

厚生労働省の国民生活基礎によると、女性の有訴者率(カラダの不調)の第1位は肩こり、第2位は腰痛、男性の第1位は腰痛、第2位は肩こりと言われるくらい、肩こりと腰痛は多くの方が悩んでいます

肩こりや腰痛の原因

それでは、肩こりや腰痛の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

原因は大きく以下のように分かれます。

    • 首・肩や腰まわりの筋肉のアンバランス
  • 骨や関節の変形
  • 内臓などの病気やそれに関連する痛み
  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 精神的な要因など

上記のように肩こりや腰痛の原因は多岐に渡りますが、ここでは栄養面についてみていきたいと思います

筋肉を緩めるにはマグネシウムが重要

マグネシウムは、325以上もの酵素反応の補助因子として働いており、体内のほとんど全ての酵素の活性化に関わっています

つまり、私たちが生命活動を行う上では、マグネシウムは欠かせないミネラルであり、マグネシウムが不足をすると、代謝の低下に繋がるだけではなく、じつは筋肉を緩めるのにも重要なミネラルなんです

少し専門的なお話になりますが、私達の筋肉は、カルシウムイオンが筋肉の細胞の中に入る事で収縮します

このカルシウムイオンを細胞の外に排出をする為には、ATPというエネルギーが必要になりますが、このATPを作るためにはマグネシウムが必要になります

日ごろの栄養不足などでマグネシウムが摂れていなかったり、ストレスフルな状態では、マグネシウムが多く消費されてしまう為、現代人にとっては不足しがちなミネラルです

そうすると、収縮した筋肉を上手く緩めることができず、筋肉が緊張した状態が長く続く事で、血流が悪くなり、痛みを感じる物質などが生み出されてしまいます

その為、肩こりや腰痛を改善しようと思ったら、姿勢を改善したり、身体を動かしたりすることはもちろんですが、栄養バランスを整える事が大切です

さらに、マグネシウムは食べ物からだけではなく、皮膚からも吸収できるという特徴があり、この方法であれば腸を通らないため、腸内環境が悪い方でも、マグネシウムを気軽に吸収できますので、ぜひ硫酸マグネシウムの入浴剤などを活用していきましょう!

ABOUT ME
小林俊夫
imok株式会社(アイモック)代表取締役/猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表。  トレーナーとして活動をしながら2008年、2009年にアメリカへピラティスの研修を受けに行き、マスタートレーナーの認定を取得。その後、2010年に医療系国家資格を取得。  現在はスタジオの経営、メディアの監修及び出演、全国での研修及び講演、ピラティスリフォーマーの製造及び販売をしながら、姿勢&機能改善、パフォーマンスアップ専門のトレーナーとして、世界中に「I am OK You are OKな人」を増やす為に活動中。